ぷら~り 欧州蹴球場百景【98】エスタディオ·ムニシパル / カルタショ

リスボン·オリエンテ駅から列車に揺られること1時間半、長閑な田園風景に囲まれたサンタナ·カルタショの駅の周りを見渡しても建物はない。ロータリーもなければバス停もタクシー乗り場もない。正真正銘のど田舎で一人、雲が流れる空を見上げる。


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市内へのルートを示す矢印に従って歩を進める。キックオフまで3時間はあるのでたぶん大丈夫だろう。地図で見たところカルタショの中心街までは4キロ程度。途中集落(?)にたどり着き水分補給。まったく英語が通じない。漸く辿り着いた中心部は思いの外近代的。


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スタジアムまでは更に2キロ程度の距離らしい。それにしても何故、鉄道駅が市内から離れているのか理解し難い。

第98景はサンタレン県カルタショのエスタディオ。訪問したのは2010年4月3日。 


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しずくさんにかけてもらったストラップにはリーガ·サグレスのロゴ。2008-10シーズン、ポルトガル一部リーグのメインスポンサーは同国を代表するビールメーカー。一方2007~2011年までミネラルウォーターブランドであるヴィタリスが二部リーグの冠に。


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ADカレガドとフェイレンセ戦。カレガドはリスボンとカルタショの中間よりやや北西(カルタショより)、その間に駅は五つ。実はこのリスボン~カレガド間が1856年にポルトガルで初めて開通した鉄道路線らしい。

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結果は昇格の可能性を残すフィエレンセが既に降格決定のカレガドに0-1の勝利。内容は兎も角キックオフから気になったのが審判の装い。

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アウェーのフィエレンセが濃紺なのにほぼ濃さ明るさが同じグレイで非常に見分けがつき難い。ゲルマンと違ってラテンのお国柄は、あんまり気にしないのかと思っていたがそんなはずはない・・・後半から鮮やかな朱色に変わっていた。

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