ぷら~り 欧州蹴球場百景【161】スタッド・ミュニシパル・ジョルジュ・ルフェーブル / サンジェルマン・アンレー

160景をUPしたのは2月23日。自分は有り得ないと高を括っていたウクライナへの軍事進攻が翌日始まる。


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22日に取得したVISAの滞在期間の額面通りならロシア国内にいるはず。日本にいたら気づかなかっただろうが、2022年2月24日、その日世界は一変した。マクロン仏大統領は昨日、プーチン大統領と電話会談し即時停戦を求めたが果たして効果は。

同国で2023年ラグビーのワールドカップを開催するが、国家の闘いは緑色のフィールドの上にとどめることを、切に願ってやまない。


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ウクライナショックからどうにか立ち直り約一か月ぶりに連載再開。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)もベスト8の組み合わせが決定。フランス、そしてイタリア勢も2クラブが消滅とは波乱か順当か。


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アンフィールド後1歩及ばなかったインテルは兎も角、ユーヴェはホームでまさかの惨敗。


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何と言ってもベスト16の最大の衝撃はサンチャゴ・ベルナベウで残り30分を過ぎてからの大逆転。カタール人会長が暴言騒動の味噌をつけた。


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この日パリのクリメ通りのBelushi’sでビールを飲みながら観戦。自慢のクラフトビールの後味もほろ苦いどころではない。

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それにしても隣国の首都にホームを構える両雄、近年CLでよく顔を合わせる。
2015-16シーズンからの過去7年間で、グループステージ2回(15-16、19-20)。2017-18もベスト16で対戦、ネイマール不在のPSGにクリスティアーノ・ロナウドの8試合連続ゴールで連勝したのは記憶に新しい。


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カバー写真のパルク デ プランス四枚の半券。右上の2015年10月21日レアル・マドリー戦はスコアレスドロー。ブランもベニテスも負けなければOKなのだから思いのほか凡戦となったのも想定内。
むしろこの試合の前にサンジェルマン・アンレーで行われたUEFAユースリーグが印象深い。

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