ぷら~り 欧州蹴球場百景【95】 スタディオン・ユリスカ / プラハ

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そしてルーマニア語のヘッドにはプラガ·プレミアム·ラガーと表示されているのだが、ドイツ·スイス·オーストリアを対象とするドイツ語にはヘレス·ラガービアと表示されている。実はこの麦酒、プレミアム·ピルスの名前からキレ味とホップの苦味を期待したら肩透かしをくらう。マイルドで飲み心地が良い。ホップの苦味を抑え、モルトの甘みが際立つ。微かにフルーティーな風味も。
2013年には、米独立系団体BTI主催の World Beer Championshipsで金メダルを獲得している。

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更に付け加えるとサムソン醸造所のオリジナル製品は、昨年WBAでベスト·オブ·チェコラガーに選ばれている。

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第95景は、FKデュクラ·プラハの本拠地、プラハ第6区プラハ城の北デイビツェに位置するスタディオン・ユリスカ。傾斜を利用したスタンドは見晴らし良好。地下鉄Hradčanská駅から131ルートのバスに乗りユリスカのバス停で降りる。

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収容人員は8,150人。ピッチの周りのトラックが目立つとおり、フットボールよりもプラハ国際陸上の開催地として知られる。ハンマー投げの室伏広治が世界歴代3位(アジア·日本新)の84メートル86をマークしたのはこの競技場。

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プラハでは19世紀に市民スポーツ·クラブとして誕生し、現在も「二強」を維持するスラビアとスパルタ。一方デュクラは第二次大戦後の共産主義政権発足と同時に陸軍専属のクラブとして設立され50年代から60年代はリーグを代表する強豪に。ところがビロード革命以降一転、スポンサー獲得に苦慮し弱体化の一途をたどる。

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