ぷら~り 欧州蹴球場百景【90】WWKアレーナ / アウグスブルグ

◆◆◆◆◆

アウグスブルグ中央駅から3号線トラムを利用。少々歩くとスタジアムが見えてきた。2009年完成した新しいスタジアムの収容人員は3万人。かつてのドイツのスタジアムは、多くが森に囲まれていたが、周りには何も見当たらない。

◆◆◆◆◆

プレスカードを受け取り、思い出したのは、試合当日のチケットを所有しているとトラムやバスなど公共交通機関が無料になるブンデスリーガ特有のサービス。

◆◆◆◆◆

「プレスでも使えるのか?」スタッフに聞くのは恥ずかしいと思うくせに、プレスホスピタリティの飲食スペースでは空腹を満たすまで食べる卑しさを気にしない。それにしても本場のソーセージは美味い。

◆◆◆◆◆

デロイト社が毎年発表している入場料·放映権·スポンサーの合計収入ランキング。昨季はバイエルンが6億2920万ユーロで4位に入り、プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティを上回った。ドルトムントはイタリア王者ユベントスに次ぐ12位で3億1720万ユーロとバイエルンのおよそ半分。

◆◆◆◆◆
アウグスブルグの正確な数字は定かではないが1億ユーロは越えておりメインスポンサーの保険会社WWKとは2030年までの長期契約を結んでいる。

◆◆◆◆◆

プレミアやラ·リーガ、ブンデスの試合を観戦するのであれば、メガクラブの巨大なスタジアムに拘るべきではない。ホーム最終戦のWWKは特別だったのかもしれないが、ボーンマス(第27景)は通常のリーグ戦ながらギッシリ詰まった観客席が醸し出す独特の雰囲気に酔いしれた。

◆◆◆◆◆

この日のWWKも超満員。ビッグマッチの高額なチケットを購入して観戦するよりも、中~下位チームのほうが、コスパは良い気もするのだが、金を出していない自分に口を出す資格はない。【九十景了】

文/撮影:横澤悦孝 モデル:Mayu