ストラスブールがホームに強豪リヨンを迎えたリーグ・アン28節。10試合ぶりに川島永嗣がリザーブメンバーに加わった。ストラスブールはウィンターブレークを挟んで4連勝の好調時から一転、2月以降6試合勝ち星がない。シーズンも残り2カ月、まずはベンチ入りを継続したい。
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ホームでのフェネルバフチェ戦では移籍後初スタメンでアシストも記録した香川真司。鼠径部負傷により今月2日(第24節)カイセリスポル戦を負傷欠場したが昨日のコンヤスポル戦では劇的な決勝復活弾。写真紙面は2日の現地紙。昨日はどれほど大きく扱われたことか。
一方アクヒサル・ベレディエスポル戦で左膝を痛めた長友は、未だ練習に姿を見せていない。
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カバー写真でMAYUさんが手にしているのはターキシュエアライン利用時の荷札。
日本就航30周年を迎えるにあたり、同航空会社のアンバサダーに長友は就任(スポンサー契約)している。
第87景はイスタンブールのテレコムアリーナ。
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“地獄のスタジアム“を訪問したのは2014年12月9日UEFAチャンピオンズリーグのグループD。消化試合とあって観客は2万人程度。ロンドンから空路2500キロを移動してきたアーセナルがどの程度本気を出すのかと訝しく思っていたが・・・・心弛ぶことなくガチ。開始僅か3分左サイドのルーカス·ポドルスキは、狭い角度などお構いなし、豪快に左足で突き刺した。
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10分にラムジーの追加点以降もガンナーズの猛攻は続き、再びポドルスキが左足を振りぬくとバーを直撃。更にポドルスキの左足から強烈なシュートが火を噴くが、キーパーが俊敏に反応しはじき出す。
試合終了間際にもワンツーからエリア内に侵入正面から決めて最終スコアは1-4。ガラタサライの1得点はスナイデルが意地をみせたフリーキック。
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この日鋭利な刃物のように斬れまくりのポドルスキに劣らず、印象に残ったのが四失点をくらったシナン·ボラト。
前述のスーパーセーブも見せたがガラタサライのディフェンスが緩々で同情した。このクラブに限らずトルコは攻撃偏重。敗因は23本放ちながら枠内には7本しか飛ばなかった決定力。