ぷら~り 欧州蹴球場百景【85】エスタディオ・ド・マル / マトジニョシュ

◆◆◆◆◆

かつて母国の期待を背負ってベンフィカでリーガ·プロデビューを飾った彼も、今季ヴィットーリア·ギマランイスのBチームではベンチにすら座れていない。

◆◆◆◆◆
一年前にSCブラガBとの対戦時撮影したヴィット―リアBチーム。中央26番オスカル・エストゥピニャンはこの日も前節に続きゴールを記録すると翌週トップチームに合流。シーズンを通して何度かトップから声が掛かったストライカーも現在は母国コロンビアに貸し出されている。

2019年2月17日のエスタディオ・ド・マル。

中国U20代表单欢欢Huanhuan Shan(1999年1月生まれ)がスタメンで出場。前半で退きフランス人のエリアス(1999年2月生まれ)がピッチに。今季不動のスタメンを確保している大型ストライカーのアジズはこの日、今季6得点目のゴールを記録した。現在チーム内の得点王のガ―ナ人も1998年11月生まれ。


◆◆◆◆◆

このクラブに名古屋から旅立った20歳の深堀隼平。
82景にて「安西海斗や深堀隼平、小久保玲央など将来を見据えてのサプライズ招集もあり得る。」と書いたが、同年代とのポジション争いは熾烈を極める。本人も覚悟の上で厳しい環境に身を投じている。僅か4分のポルトガル·デビューからレイションイス戦、ヴァルジンSC戦とベンチに姿はない。まずはポジションや時間を度外視して出場の機会を手にしたい。
いきなり東洋の島国から来た若者がこのチームでレギュラーを確保したならば、充分にプライズなのだから。【八十五景了】

文/撮影:横澤悦孝 モデル:Mayu