8月20日21日の両日2016-17シーズンのセリエAが開幕。二節を終えると2018FIFAワールドカップ・ロシア大会最終予選で一時中断、ご存知のとおり日本がUAEに敗れ波乱の幕開けとなった。
セリエAで起きた波乱はキエーボに敗れたインテル。長友佑都はスタメンでフル出場したのだが。
ミラノからヴェローナに移動する際、列車の車窓から撮影した写真。ブレシアを過ぎるとアルプスとガルダ湖畔の街並み。イタリアでお薦めのロケーションのひとつが現れる。
ヴェローナのスタディオ・マルカントニオ・ベンテゴディ。こちらは2014年の対戦時に撮影。コバチッチ(現レアル・マドリー所属)の活躍でマンチーニ・インテルが勝利、長友も攻守において貢献。
インテルの黒星以外大きな番狂わせのない開幕節ではあったが、試合前、各誌紙記者に配布されたコピーにもう一人AFC地区最終予選登録メンバーの名前を見つけ少々驚いた。
ちなみに代表の過半数が欧州でプレーする豪州代表・・・ではない。
昨年10月18日シュツットガルトで撮影した一枚。この日フル出場した背番号7マシュー・レッキー(インゴルシュタット)をはじめバレンシアのGKマシュー・ライアン、クリスタルパレスのミル・ジェディナクも各々リーグ開幕戦でスタメン出場しているのだが、セリエAに豪州代表は見当たらない。ラツィオの有望株クリストファー・オイコノミディスは現在デンマークにレンタル中。
次にお隣韓国。同じ発酵食品でもピザの国とキムチの国は2002年のワールドカップ以来犬猿の関係。アン・ジョンファン以降韓国からイタリアのルートは途絶えたまま復興ならず。ブンデスリーガならば宇佐美貴史の同僚 ク・ジャチョル、チ・ドンウォンのアウグスブルクコンビ。プレミアではクリスタルパレスのイ・チョンヨンもセルハースト・パークでの開幕戦、スタメンでピッチに立っていた。FCポルトからトルコのトラブゾンシュポルにレンタルされたソク・ヒョンジョンと現韓国代表の前線は主に欧州組が担う。
上写真のプログラムと入館証。チ・ドンウォンは昨季最終節を観戦(途中出場)しているが、アヤックス初となる東洋人プレーヤー、ソク・ヒョンジョンを六年前にアムステルダムで撮影した懐かしい一枚。