ぷら~り 欧州蹴球場百景【158】エスタディオ・ムニシパル・デ・ヴィラテニム / フィゲラス

Hinakoさんのカバー写真は、日本でも入手しやすいスペインビール の代表格「エストレージャ・ガリシア Cervezaセルベッサ・エスペシャル」の小瓶。
バルセロナのバルで飲んだジョッキの写真を70景に掲載しているが少々意外だった。


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カタルーニャといえば星のマーク、FCバルセロナの公式ビ―ルとしても知られるDAMM社の「エストレージャ」。名前は同じでも醸造メーカーは別。DAMM社は黒ラベルのボルや、グルテンフリー部門で世界最高峰に輝いたダウラ、そしてコンセプトビールのイネディットが主力銘柄。
またDAMMよりも古い1856年創業のモリッツ。70年代生産中止も2004年に復活。バルセロナでは絶大な人気を誇る。


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カタランはCervesa(サルベザ)を飲んでもセルベッサ=スペイン語は飲まないだろうと思っていた。それほど旧カスティーリャ王国だけでなく、現スペイン全土の民族と一線を画す意識が強い。


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モンペリエからは200キロ。フランスの国境を越えて25キロで着くのが奇才サルバドール・ダリの故郷フィゲラス。


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駅を降りた旅行者の足は一様に西側の市内中心部に向かう。この小さな街で見るべきところはダリ劇場美術館。エンポルダ美術館の手前からラ・ランブラへ。


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おもちゃ博物館の手前、サムペレ通りを進めばお目当ての異様な建物に。


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スタジアムは駅の東方向。ラ・ランブラから路線バスに乗ってヴィラテニムへ。停留場の数は11。時間にして20分弱か。

第158景は、UEフィゲラスの本拠地エスタディオ・ムニシパル・デ・ヴィラテニム。