ロシア大会予選敗退の屈辱を味わったオランダが、同大会で韓国に0-2と赤っ恥をかかされたドイツを破ったUEFAネーションズリーグ。そこそこ盛り上がっているのか。今月でグループステージを終了、取り敢えずグループBの二試合スロバキア対ウクライナ(※既にウクライナがA昇格決定)オーストリア対ボスニア・ヘルツェゴビナを撮影する。
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オーストリアは直接対決と最終戦の北アイルランド戦に連勝すれば逆転昇格もあり得る。そしてグループCの最終戦ハンガリー対フィンランド、このグループ過去の実績から本命はギリシャと思われたが、次の試合の勝者がグループBに昇格するのか?
過去にワールドカップにもユーロにも本選出場未経験のフィンランド代表にとってグループB昇格は快挙に値する。
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UEFAにならってこのサイトでも新リーグを起ち上げる。Soccerlture Lueagでも欧州一を決める企画。その名も『スタジアムで飲んだら一番美味いビール決定戦・欧州編。
・・・アジア編とかアフリカ編はやらないし、できない。歴史とクォリティが比較にならない。
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この媒体に連載して三年、このシリーズは訪問した蹴球場、観戦撮影した試合の数は100は越えただろうとスタートした。度々欧州で喉を潤したビールの銘柄は掲載しているが、実際その数は100どころではない。上は《第17景》ブルノ滞在時に飲んだスタロブルノ。マッチデープログラムと並べなくても都市名が入っているので解りやすい。下は《41景》インテル・ザプレシチ戦を取材する前日のカルロヴァチコ。《第54景》アテネで紹介したがクロアチアの銘柄。
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コンペティションの予選は既に自分の中で終了しているので、ここからはチャンピオンズリーグ(CL)本選と同数の32銘柄からNo.1を決める熾烈な争いが幕を開ける(?)。自分一人で利き酒をしても楽しくも何ともないので、ビール通の美人秘書として前回からする久留実さんを投入。
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第69景はフィンランドかつての首都トゥルクのヴェリタス・スタディオン。スタジアムの収容数は1万人弱。ホームスタジアムとして使用するFCインテル・トゥルクは1990年創設と歴史こそ浅いが2008年には国内制覇(リーグカップと二冠)、同国を代表する強豪HJKヘルシンキのライバル的存在。
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事実昨季のフィンランドカップ決勝戦。敵地テリア5Gアリーナ【景】での戴冠。スコアボードに日本語での来場御礼は、田中亜土夢、マイクハーフナー在籍時に撮影したもの。
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カップウィナーの称号を得たインテルの名前は今季のヨーロッパリーグ予選に見当たらない。ラハス、クオピオ、イルヴェス(タンペレ)は1回戦、HJKも2回戦で姿を消した。インテルは、2019-20シーズンの予選にエントリーする。