アドリア海とイオニア海を挟みイタリアの反対側、バルカン半島のアルバニアは、日本人には少々馴染みの薄い国。
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オスマン帝国支配下時代の名残り、建築だけでなく文化面でも色濃く残るイスラム教の影響。
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カバー写真であかりさんが手にしているのはベオグラードからの航空(半)券とティラーナ空港からのバスチケット。小さすぎて文字は読めないが日付けは2019年12月「13日の金曜日」。
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143景はアルバニアの首都ティラーナにあるアレーナ・コムバターレ。2019年11月に完成したばかり、出来立てホヤホヤ。
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筆者訪問時も首都ティラーナ·ダービーとあって、ウィークデーのナイトゲームにもかかわらず22500人収容のスタジアムに20500人が来場した。かなりフットボール熱は高い国。
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監督は共にイタリア人。ちなみにスタジアムの設計もイタリアのマルコ・カサモンティ。
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アルバニアでパルチザンとくれば、1939年ベニート・ムッソリーニのファシスト党がイタリアから同国に侵攻した際、抵抗した民衆の武勇につきる。
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第二次対戦が勃発すると、イタリアはギリシャへと侵攻すべく、アルバニア兵で部隊を編成したのだが、従うどころかパルチザンとして反旗を翻しイタリア軍の手を焼かせた。
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