年明けから一週間経過。136景で映画「ロッキー」を取り上げたらドラマ通の友人から半強制的に日本テレビ「俺の話は長い」(生田斗真主演)をすき焼きをつつきながら視聴させられた。ロッキーのテーマが演奏された最終話のシーンに苦笑したが、全体のクウォリテイは高い。
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視聴率などと何の役にも立たない数字は抜きにしても、彼女の周り(ネット上)でこのドラマの話題が盛り上がらなかったのが不満らしい。基本会話劇は好みが別れる。それにしても日本でホームコメディを見たのはいつ以来か。「お茶の間」を舞台に昭和臭がたっぷり漂う作品。主人公が「ニート」というところのみ令和を感じさせる。
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昭和臭がぷんぷんするスタジアムを思い浮かべると、ココしかない。正確にはスタジアム内のファンショップである。天井から吊るされたライトグリーンメタリックの車体。角ばったデザインこそ昭和の象徴。平成に入るとメーカー各社少しずつ曲線を取り入れた柔らかいフォルムにシフトしていく。
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親切にポルトガル語のキャプション。カリーナⅡGLとは日本で販売していたコロナ/カルディナ。欧州で生産·販売された車両が贈られたので、旧国立で展示された車両と色が違うのも当然。
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第137景はFCポルトの本拠地 エスタディオド・ドラガン。日本代表のエース中島翔哉がプレーする名門。1987~88シーズンにはインターコンチネンタルカップ(現クラブワールドカップ)UEFAチャンピオンズカップ、UEFAスーパーカップと国際タイトル三冠達成の栄誉を史上初めて手にしている。
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クラブ創設120周年を記念して2013年に博物館がオープン。ミュージアムショップも移りこの旧車が展示された。
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ユーロ開催のため、建設されたこのスタジアムの杮落しは2003年。誰もが2002年からの2シーズンで国内連覇、その後UEFA杯とチャンピオンズリーグを立て続けに制覇したジョゼ・モウリーニョ時代の躍進を思い浮かべる。
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