加齢で涙腺が緩んだとはいえ、サッカーの試合で涙をこぼした記憶はなかったはずがスペイン戦はぐっときた。
明日対戦するクロアチア代表とは、三度目の対戦。三度目の正直なるか。
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クロアチアVSベルギー戦は、ベルギー産レフェ·ブロンドを飲みながら堪能した。画面は試合終了後熱い抱擁を交わすルカ·モドリッチとデヤン·ロブレン。
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欧州メディアも驚愕。アジア=途上国と馬鹿にしていた西洋文明。19世紀までの白人支配の流れを変えたのは、まず日露戦争。
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第二次大戦後、西ドイツと共に重工業が発展、高度経済成長を遂げた時代とも筆者には重なる。世界を驚かしてこそ日本人=サムライ。
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サウジ、イランも健闘、オーストリア代表も結果を出しているが、あらためてAFC枠に組まれているだけで地理的にアジアではない。
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ロシア代表チームはウクライナ侵攻によりUEFA予選から締め出された。94年米国大会ベスト4のブルガリアや02年日韓大会ベスト4のトルコも予選敗退。今回はEU加盟9か国にイングランド、ウェールズ、スイスとをUEFAを代表して欧州らしい顔ぶれが揃った。
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唯一異色はピクシーのセルビアか。未だEU未加盟の同国は対ロシアEU制裁に拒否したのは半年前。
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セルビアの名門レッドスターの選手達がゼニトと親善試合でサンクトペテルブルグを訪れたのは今月23日。
中断したロシアプレミアリーグではあるが、12日ルジニキではトルペド·モスクワとゼニトが対戦。デヤン・ロヴレンも完封勝利に貢献しカタールへと乗り込んだ。