ぷら~り 欧州蹴球場二百景【201】スタッド・ドゥ・ジュネーヴ / ランシー

四年に一度の祭典開幕まで残り僅か、各国代表のメンバー発表が続く。
負傷者続出の日本代表も心配。フランス代表もカンテとポグバ欠場となれば本命から外さざるを得ない。


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思い起こせば一年前ローマのオリンピコで予選9節イタリア代表とスイス代表が同勝ち点で対戦。ホームチームにボールを持たせる時間は長くてもシュート数はほぼ同数。


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シルヴァン・ヴィドマーの先制ゴールと組織的な守備が機能して敵地で価値あるドロー。


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最終10節でスイスが首位通過の大逆転劇からアズーリの悪夢が始まりコロコロ転げ落ちる。

6月と9月のUEFAネーションズリーグ。ポルトガル、スペイン、チェコ相手に3連敗から一転怒涛の3連勝。


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11月に開催国でのガーナ戦調整を経て本大会に乗り込むFIFAランキング16位のスイス代表チーム。額面通りに受け止めればグループステージ突破となるのだが。


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人口に対して国内在住の外国人が多いスイス。その8割は欧州出身者、フランス、ドイツ、イタリアと国境接するフットボール大国以外ではポルトガルも以下に多い。この四ヵ国で約半数。残り半数は世界中から流れてきた多言語・混成民族の永世中立国。

2008年に欧州選手権を共催したオーストリアも永世中立のはずが、EUに加盟していて通貨もユーロなので、スイスの独自性は際立つ。


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第201景は国際都市としても名高い『平和の首都』のスタッド・ドゥ・ジュネーヴ。空港からパレ・デ・ナシオンへ。ダニエル・ベルセ作の巨大な彫刻「壊れた椅子」を前に一休み。


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