ジュピラープロリーグは、既に5節を終えている。
シュミットダニエル、橋岡大樹、林大地、香川真司に岡崎慎司まで加わり日本人目白押しのンシント=トロイデンの中盤に新顔フランク・ボヤ。
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1996年カメルーンのドゥアラ出身で同国A代表経験もある。2017年から3シーズンをロイヤル・エクセル・ムスクロン、2020年ロイヤル・アントワープに移籍、昨年はズルテ・ワレヘムへと貸し出された。
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そして今季はイエローのウェアに袖を通している。190センチを超える長身で強靭なフィジカルと豊富な運動量。アフリカ人特有の高い身体能力で攻撃の芽を摘む守備的MFをムスクロン、ズルテ・ワレヘムとフレームに収めた。
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2019年にリエージュで撮影した際、ムスクロンの同僚には、背番号1+8のムバイェ・レイェがいた。このシーズンで現役を退くとスタンダール・リエージュのアシスタントマネージャーの役職に就く。写真は との競り合い。
そして昨シーズンは、スタンダールを指揮するも二桁順位で解任。それでも今季は、ズルテ・ワレヘムを任され、ここまで1勝敗分
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第192景はズルテ·ワレヘムの本拠地レーヘンボーホスタディオン。
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欧州で黒人フットボーラーなど珍しくもないが、監督、指導者となると話しは別。
クリストファー・ラムジーが、クイーンズパークレンジャーズの監督からテクニカルディレクターに昇進したのは稀なケース。元イングランド代表主将のソル·キャンベルでさえ、四部のマックルズフィールド·タウンを僅か2試合で辞任後は名前が挙がらない。
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記憶に新しいところでは、クリスタル・パレスのパトリック・ヴィエラ監督がピッチ乱入者にくらわしたローキック騒動。
フリット、ライカールト、セードルフ、過去に欧州一部リーグに限定するならば黒人監督の名前を数えても両手の指で収まりそう。
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