ぷら~り 欧州蹴球場百景【178】スタッド・ドゥ・ラ・トゥイリエール / ローザンヌ

モントルーの郊外、レマン湖の畔に佇むシヨン城。


◆◆◆◆

ヴィルヌーヴからモントルー、ローザンヌで途中下車し、ジュネーブ空港へ。100キロの距離は時間にして1時間半。スイス国鉄のチケットが、37スイスフランだから日本円で5000円を超える価格は高めと思いつつ、そこは物価世界一のスイスと自身を納得させる。


◆◆◆◆

贅沢をする気はなくても滞在中フェルトシュロッセンの缶は手放せない。ドイツとライン川の国境に面したラインフェルデンで生産されるスイスの代表的なビールメーカー。売店でガゼッタとレキップ両紙を購入できるのもスイスならでは。


◆◆◆◆

第177景はローザンヌ・スポルトの本拠地スタッド・ドゥ・ラ・トゥイリエール。ローザンヌ駅からグレ通りを21番バスでおよそ15分、ローザンヌ空港を過ぎたら下車。
2020年冬、湘南ベルマーレから元U23代表鈴木冬一が移籍。2021-02シーズンは終盤負傷こそあったものの全36試合のリーグ戦に23試合出場。


◆◆◆◆

しかしチームは開幕からボロボロ。10節グラスホッパー戦での初勝利を掴むまで3か月を要した。その後もチームを立て直せず12月から3月まで9連敗。最下位に沈んだままシーズンは終了し二部へと自動降格に。復帰を目指すチャレンジリーグは今月16日には開幕する。


◆◆◆◆

今春取材したルガノ対バーゼルのスーパーリーグ公式戦。試合前のワンショット。
ルガノの最終順位は4位、リーグは代表する強豪バーゼルの3位は不本意か。27番を挟んで元U20 スイス代表のヌマ・ラバンシーと元U21代表オリビエー・クストディオ。実は三人とも“元ローザンヌ”。ラバンシーは14歳からローザンヌ・スポルトの下部組織出身。


◆◆◆◆

モントルー出身のクストディオも2013年にユースからトップチーム昇格。更に27番をつけたバーゼルの長身ウィンガーは2000年ニヨン出身。近年ローザンヌ・スポルトのアカデミーが輩出した最高傑作的存在。19歳でフランスのOGCニースが獲得。昨季から貸し出されていたバーゼルへの完全移籍にニースも合意した。


◆◆◆◆