ぷら~り 欧州蹴球場百景【172】スタッド・エドモンド マッケンズ / モレンベークサンジャン

172景、カバーモデルさんが変わり前景までの蛍さん「お疲れ様」のワンショット。


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撮影終了時に限らず、仕事がひと段落着けば金色に輝く麦酒のご褒美。

ベルギー1瓿リーグの取材後に毎回栓を抜いてもらうジュピラーの小瓶と揚げたてのじゃがいもに感謝。クラブチームのスタッフにも様々な役割がある。


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ACAフットボール・パートナーズ(小野寛幸CEO)のKMSKダインゼ買収と時をほぼ同じくしてジョン・テクストルのイーグルフットボールLLCが前年ロンドンのクリスタルパレスに続き、ブラジルのボタフォゴ90%、更にRWDモレンベークの株式80%を手に入れた。


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結果エジプト人マジェド・サミー会長が出資を断念して2018年にFCオーステルゾネンと合併したリールセを除けば、すべてのクラブが海外資本に救済されたベルギー2部の現状。


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2022年2月14日エドモンド・マッケンズスタジアム。2位RWDモレンベークと4位KMSKダインゼの試合は、前半25分ホームチームが先制。その後スコアの動かない硬直した試合展開のなかでキリアン・アザールがピッチに登場した。
実はアザール家の三男、このスタジアムのホームチーム在籍は初めてではない。

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2014年3月2日今は無きホワイトスターブリュッセル-KVCウェステルロー戦に前半残り10分から途中出場して以来、約8年ぶりの帰還となった。
しかしアウェイのダインゼもホワイトスターブリュッセルのウェアに袖を通した闘将がキャプテンマークをつけゴールの前に立ちはだかる。デニス・プリチネンコは、ウクライナ系ドイツ人。


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名波さんが手にしているのは、ブリュッセルの地下鉄券。第172景はエドモンド・マッケンズスタジアム。


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