ぷら~り欧州蹴球場百景【169】ア・ル・コック・アレーナ / タリン

UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ準決勝に突入。5大リーグと他国との経済格差拡大を是正しようと新設されたのだからフェイエノールトの健闘には価値がある。
そのフェイエノールトとファイナルの切符を争うのはマルセイユはホームで逆転成るか。ベスト16では隣国バーゼルを退けた写真がレキップ紙に。日本での放送・配信はないが、あれば解説は中田浩二氏しかいない。


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ハイネケン瓶を添えたが、あらためてUEFAから送られてくるメールのバナーを見ると、チャンピオンズリーグだけでなくクラブ全3大会に出資する唯一の企業に敬服しながら飲み干す。


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クラブの歴史に新たな足跡を残したのがエストニアのFCフローラ・タリン。11月26日セルビアの強豪パルチザン相手に1-0。最終節のヘント戦にグループステージ突破の希望をつないだ。


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第170景はタリンの本拠地ア・ルコックアレーナ冠スポンサーはこちらもビールメーカー。


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同国に醸造所が誕生したのはプロイセン王国時代の1807年。その後ロシア帝国支配の時代を経てレーニンのロシア革命で独立国「エストニア」の名前が欧州の歴史に登場する。


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第二次大戦=スターリンのソビエト時代に変わった商標もフィンランドのオルヴィ が買収してア・ルコックが復活した。


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2000年10月に着工したスタジアムがオープンしたのは翌年の6月。FIFAワールドカップ日韓大会予選のオランダ戦がこけら落とし。


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国民は約130万人と、日本の100分の1足らず。首都タリンの人口は約40万人。Jリーグのホームタウンならば町田市や柏市が同規模か。1991年の独立後、猛スピードで国は再建されIT立国としても知られている。