4月1日の抽選会でカタール大会の組み合わせが決定。異例の11月開催で変則のスケジュールではあるが、新年度初っ端に行われるのは悪くない。
ロシア大会閉幕からが早く感じたのはジャネーの法則だけではない。パンデミックは世界の時間を止めた。
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ハンガリーのトップクラブ、フェレンツバロシュを年明けから指揮するのは、母国をベスト8に導いた名将スタニスラフ・チェルチェソフ。
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クロアチアはPK戦の末ベスト4を逃したとはいえ、ロシアの手堅さ、成熟度の高さを大会前から高く評価していた。2017年6月5日ブダペストでのハンガリー代表戦を撮影した後、書いたのがコチラ⇒
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第165景はフェレンツバロシュの本拠地、2014-19までは代表の試合が開催されたグルパマ・アレーナ。
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初めて訪れたのは、2016年10月22日。対戦相手はこのシーズンの覇者となるホンヴェド。まず目を引くのはガボールM.セーケのステンレス彫刻。翼幅16メートル、3000枚の鋼片で作られた鷲がお出迎え。
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セーケの鷲に目をつけたのは合衆国NFLチーム。ファルコンズが2017年に完成させたメルセデスベンツスタジアムにもよく似たハンガリー人彫刻家の作品がアトランタの街のシンボルとして輝いている。
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モスクワのマクシム・ゴーリキイ記念文化公園では、ロシア人彫刻家による屋外展示が恒例。2016年初めて国外からのアーティストとして招待されたセーケは、洞窟から解放されるクマを発表し喝采を受けた。
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ハンガリーでは手続後プレス証の代わりにリストバンドを手首に巻かれる。この日は2試合を取材。