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吉田に求められるもの。好調セインツで生き残るために

 好調なチームとは裏腹に、セインツの吉田麻也は壁にぶち当たっている。ここ数試合で出番がない、というのは、チームの好調さとも関係が無いわけでもないのだ。安定してきたチームに入れるには、彼は余りにも危険な存在なのである。

 私がそう考える理由は二つある。一つ目は、好調と不調の波が大きすぎることだ。

 好調時の彼は、アジアどころか、欧州でもトップクラスの『読み』を駆使して攻撃の芽を摘むディフェンダーになるのだが、不調時は『読み』が出来るのが災いしてか、判断ミスやテンポが一拍遅く、非常に不味い状況に追い込んでしまう二面性がある。

 特に彼の場合、体のキレがいいときは余計に『読み』が鋭くなりすぎる為に、却ってミスを多くしている感じがある。

 彼は鈍足であるために、自分のミスが大怪我に繋がることが多く、そこがなかなかレギュラーとして定着できない要因の一つになっているように思う。

 二つ目は、試合中に突如起こす集中力の欠如であろう。特にこれは今シーズン就任したクーマン監督始め、多くの識者やコーチが指摘していることであるが、これがなかなか改善しない。

 昨シーズンはこれが元で失点しているシーンも少なからずあり、それがロブレンにスタメンを奪われた原因であっただろうし、アルデルヴァイレルトの加入により出場機会が少しずつ減ってきている原因でもあろう。こればかりは、メンタル面でのトレーニングやカウンセリングなどが必要であり、自らの意思でもって進めていくしか改善の方法はない。

 日本の未来を背負ってたつべき立場になりつつある今、吉田には更なる奮起が求められる。

 しかし、逆に言えばこれらを改善できれば、日本は一気に伸びる可能性も秘めている。

 果たして、吉田は自らの意識を改革できるのか?

 今シーズンの吉田には期待しているだけに、今一層の奮起を求めたい。

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年齢:30代 出身地:埼玉県 サッカー経歴:大学サッカーまでキーパーとしてプレイ 趣味:サッカー観戦、料理

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