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♯23 日本人が知らないアーセナル その四 地域再生とリサイクル

チェ)今回はキャスリンくんと進めます。前回も冒頭で少しふれましたが、あらためてグレンフェルタワー火災驚きました。

キャ)確認された死亡者数は現在80人規模ですが、まだ増えるかも知れません。

チェ)グリーンズボロ級の大惨事ですね。

キャ)何ですか?

チェ)グリーンズボロの悲劇は96名の死者を出したフットボールの試合です。結果英国でスタジアムでの立ち見厳禁の処置が下され各スタジアムの収容人員は大きく削減しました。最初の写真はグラスゴーのセルティックパークです。

キャ)今季は国内三冠を達成したのがこの写真で判ります。
チェ)実は昨季より独自の立見席「セイフ・スタンディング」が一部エリアで解禁されました。折り畳み式の椅子と高さ約1メートルの鉄柵で仕切られています。
下の写真です。これだけを撮ろうと試合もないのに行ってきました。そのあとイングランド対スコットランド戦が開催されるハムデンパークまでバスの乗り方がわからず歩きました。

キャ)エエッ!? 5キロ以上ありますよね。

チェ)いや、東京近郊の市民は東日本大震災を経験して、人間その気になれば歩いて何処までも行けることを学んだのです。

キャ)そうなんですか?私騙されてませんか・・・では本題のアーセナルに。プレミアは今も立見席禁止ですよね。

チェ)未だに禁止ですが、セルティックのセイフスタンディングが好評ので、解禁される日は近いかもしれません。

キャ)それまで5万7千人のキャパシティを誇ったハイベリースタジアムも改修工事によって90年代は4万人を切りました。

チェ)この頃はどのクラブも懐が厳しい。苦肉の策で上場して資金を集めるクラブもありました。代表的なところではリヴァプールやトッテナム、チェルシーあたりでしょうか。

キャ)1999年欧州を制したライバルのマンチャスター・ユナイテッドが翌年本拠地オールドトラフォードを4万4000人から6万1000人収容へと拡大します。しかしアーセナルは拡張の許可が下りませんでした。

チェ)そこでこのクラブは奇策に転じます。鉄道車両基地周辺のゴミ収集場立地エリア=アシュバートン・グローブの土地を購入します。この土地を担保に銀行から資金調達、イスリントン・カウンシルの地区再開発を手掛ける事に。

キャ)フットボールクラブがディベロッパー・・・不動産業ですか?

チェ)前代未聞と言えるでしょう。荒廃したラフロード地区にはロンドン市、イスリントン区も頭を痛めていました。空地や空き倉庫はあっても、住宅は不足している。人口密度は高くても教師、警官、看護士など公務員の数が足りない。

キャ)名前からして荒れていそうです。乱暴のroughではなく スペルはLoughですか。

チェ)ここでクラブと自治体の意向が合致し、アーセナルが新スタジアム建設と併せ地域全体の再開発することを条件に用地取得など様々な優遇措置が取られました。

キャ)当時のロンドン市長はケン・リビングストンですか。

By | 2017-07-12T10:39:02+00:00 7月 11th, 2017|Categories: Soccerlture League|Tags: |0 Comments

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Y.Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 / Xイチ独身 自称サッカルチャー欧州特派員。プレス席申請の際に 媒体名は「soccerlture.com」と記入するようにしてます。

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