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♯22 日本人が知らないアーセナル その三 アーセナルと社会的包摂

チェ)2011年日本の金沢にも本田圭佑クライフコートが誕生しています。彼オランダでプレーしていたので。

テレ)英国初のクライフコートがイスリントンのエルソーン・パークに決定。施設名「Cruyff Court Dennis Bergkamp」はその名のとおりベルカンプの善意で2008年10月に完成しました。総工費18万6千ポンド、クライフ・財団を通じて彼が寄付した寄付金は7万ポンド。残りはイスリントンカウンシルの公的資金も投入されました。

チェ)そりゃあ銅像も建てるでしょ。

テレ)オープニングセレモニーにはクライフも出席しました。

チェ)ポジティブ・フューチャーズに次いで2006年からKicksが始動します。エルソンパークとローズマリーガーデンズのピッチでセッションが定例化します。それまで反社会的行動、薬物使用、暴力によって荒廃したエルソン公園が再生します。Kicksの趣旨は、地域の若者に積極的な活動の場を提供する/スタッフと参加者の信頼関係を構築する/教育、訓練、雇用へのルートを創出する/地域の若者と警察の摩擦を和らげる・・・

テレ)警察と摩擦は・・・良く分かります。Kicksプログラムは、2009年スポーツ産業賞「ベストコミュニテイプログラム」を受賞していますね。

チェ)その後も旧本拠地のイーストスタンドがあるアベネルロード沿いのオーバートコート、2010年4月にオープンしたウィリアム・ティンデール・スクール、同年10月にはキングスクエアエステートのピッチが改装されました。ホームズ・オブ・イズリントン(HfI)と大手スポーツメーカーのナイキも、14万ポンドのコストに貢献しました。上の写真はガドレストン・エステートです。

テレ)2013年にはカムデン地区のロウリーウェイ・エステート。管理委員会(DMC)、テナントおよび居住者協会、ナショナルグリッドとともに資金提供しています。

チェ)一昨年、マーケットロードにオープンした施設は、プレミアリーグ&FAファシリティファンド、イスリントンカウンシル、フットボール財団の支援を受け、総額210万ポンドの改装工事を完了しました。フルコートでプロクラブが練習場として使えそうです。

テレ)マーケットロードを隔てて向かい側はカレドニアン公園です。シンボルは時計塔、芝生も広いですよ。

チェ)このようにハード面とソフト面、共に整備することでイスリントン全域で毎日、無料のセッション(授業)が実現しています。学んだ生徒が成長して指導する立場に。このサイクルが確立されているようです。

テレ)フットボール以外にもバドミントン、卓球、バレーボール、バスケットボール、ハンドボール等の競技もアーセナルコミュニティが窓口になり無料で実施しています。

チェ)さてWEB幅が尽きてしまうので、最後にこれだけは言わせてください。
テレ)何でしょう。
チェ)今回インテルに在籍した元アヤックスの名前を羅列しましたが、エドゥイン・ファンデルサールはユベントス、パトリック・クライフェルトはACミランでプレーした時期があります。同時代でイタリア未経験の大物といえばバルセロナでプレーしたデブール兄弟ぐらいしか見当たらないと思っていたら、昨季開幕直前電撃就任で腰抜かしそうになりました。フランク・デブールは「イタリアでのプレー&在住経験ない」「国外での指導経験ない」「(指揮官として)アヤックス以外での実績ない」「開幕まで時間がない」の無い×4、そして結果は僅か四ヶ月での解任となりました。この人事はあまりにもファン・サポーターを馬鹿にしていました。

テレ)そのデブールは、クリスタル・パレスの監督就任が決定しました。

チェ)上の写真は昨季サンシーロでの初戦終了後の記者会見です。オランダ人ですから流暢に英語を話せるので期待が持てるかもしれません。

By | 2017-10-15T21:45:51+00:00 7月 10th, 2017|Categories: Soccerlture League|Tags: |0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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