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U21日本代表 4-0 U23ネパール代表 〜格下とはいえ、引いた相手を巧みに崩した完勝〜

得点者【日本代表】野津田(33分)、中島(54分)、鈴木(62、69分)

”勝負に徹するのがスタイル”と言えるU21日本代表は3戦連続でシステムを変える柔軟性がチーム作りの核

 韓国で行われる今アジア大会に先立って国内で合宿を積んでいたU21日本代表は大会直前に行われた大学選抜との練習試合ではフル代表のハビエル・アギーレ監督も採用している4-3-3のシステムを使ったものの、全く機能せずにスコアレスドローを演じてしまい不安の色が濃いままで大会へ出発。
 加えて、正GK候補のGK杉本大地(京都サンガ)が負傷、DFリーダー役のDF遠藤航(湘南ベルマーレ)が発熱により欠場していた事も輪をかけて不安を募っているように見えました。結局、この大会初戦のクウェート戦へ向けてはGKは負傷の杉本に替えてポープ・ウィリアムが追加登録され、遠藤も欠場する事態に。

 それでも、手倉森誠監督はもともとシステムよりも“勝負に徹すること”をスタイルにするようなチーム作りを施しており、前述の大学選抜との試合では途中から4-4-2を採用して流れを変えるなど柔軟性のあるチームと、その選手構成がこのU21代表の特徴。主将はJリーグで最も魅力的なサッカーをする川崎フロンターレの中盤で華麗なパスワークの軸となっているMF大島僚太が担いました。

 迎えた今大会の規定は「23歳以下の選手+オーバーエイジ(23歳以上)3人まで」であるものの、日本は2年後のブラジルで開催されるリオディジャネイロ五輪への出場資格を持つメンバーで構成した21歳以下で挑んでいます。日本が入ったグループリーグDにはクウェート、ネパールと共に、この世代では“最強”と言わるイラクを第2戦に迎える日本は初戦での勝点3が予選突破へ向けて絶対条件。迎えたその初戦のクウェートとは今年1月のU22アジアカップでもグループリーグで対戦。その際はスコアレスドローと互角の勝負を演じていた事でこの試合の重要性はさらに増していました。

【マッチレポート】引いて守る格下ネパールに対し、豊富な2列目のアタッカーを多く起用できる4-2-3-1でスタート!!

 その初戦のクウェート戦を遠藤が欠場した日本はJリーグでも定位置を掴んでいて、185cm以上の長身を誇るCBの3人を同時起用できる3-4-3を採用。相手のロングボールに対して長身CB3人が強さを発揮したどころか、日本はその3人を中心に高さで上回れる利点を活かし、セットプレーから2点を奪うなど、4-1でライバルを内容以上の結果的快勝。
 しかし、復帰した遠藤をアンカーに置いた4-3-3でスタートして迎えた続くイラク戦では、この世代で”アジア最強”、それ以上に”リオ五輪の金メダル候補”と言えるイラクの強力な攻撃に屈して1-3と敗戦。しかし、今年の1月にはシュートすら打てずに完敗した内容とは打って変わって、撃ち合いを演じて見せた日本とイラクとの差は確実に縮まっているように見えました。

 1勝1敗で迎えたグループリーグ最終戦となるこの日のネパール戦。明らかな実力差がある格下とはいえ、グループ突破に向けて確実に勝ちが欲しい日本は、引いた相手を崩すべく2列目のアタッカーを多く起用できる4-2-3-1を採用。実に3戦連続で異なったシステムでスタートするというこのチームの特徴も表現された中でスタートしました。

U21日本代表、アジア大会D組初戦・VS U23ネパール代表

【スターティング】

9.鈴木武蔵 10.中島翔哉 12.矢島慎也 13.野津田岳人
7.大島亮太(CAP) 3.遠藤航 6.山中亮輔 2.室谷成
20.植田直通 4.岩波拓也 18.ポープ・ウィリアム
By | 2017-04-21T21:52:41+00:00 9月 25th, 2014|Categories: アンダー日本代表観戦記, 観戦記|Tags: |0 Comments

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hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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