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本田を巡るポーカーは続く?プレミア2クラブは未だ諦めず!

 今やACミランで欠くことのできない重要なピースとなった本田圭佑。ここまで4得点2アシストと全試合で得点に絡んでいるのだから、それも当然の話ではある。そんな彼に今も熱視線を送っているチームがある。

 イングランド、プレミアリーグのエバートンとトットナム・ホットスパーズの2チームだ。

 CSKAモスクワに在籍していた当時から狙っていたといわれているこの2チームだが、ミランが年棒270万ユーロでのオファーだったのに対し、400万ユーロを提示して獲得に乗り出していたという。もっとも、その時点では既にミランと同意しており、彼らのオファーは袖にされたのだが。

 今となっては、当時ミランがCSKAに提示したという移籍金1000万ユーロではとてもではないが移籍させることもないだろうし、ミランもそれを絶対に阻止に動くだろう。

 また、年齢的にも今以上のチームへ移籍するということ考えにくく、クラブの格やネームバリューをい考えても、これからプレミアへ移籍するということは考えにくい。クラブランキングでもミランのほうが未だに上に居るのだし、そもそも、本田自身が金で動くという性格ではない。いくら資金力があったとしても、このオファーは出したところで無駄に終わるだろう。

 ただ、以前にもカカやイブラヒモビッチ、チアゴ・シウバなど、チームに欠かせない人材も、高額な移籍金に目が眩んで売却している過去があり、油断は出来ないが、少なくとも現状で本田を売却するということは無いだろう。

 今後の活躍で彼の資産価値が上がれば、念願のスペインからのオファーもあるかもしれない。今季の好調を今後も維持できれば、道は開けてくる。本田の今後を注目していこう。