誰もが知る歓楽街。華やかで夢がぎっしり詰まっている場所なのだろうと子供の頃から漠然と思い描いていた。
次の行き先がそのラスベガスになるとは、さすがに想像すらしていなかった。

これまであと先考えずに夢を追い、気づけば33歳。
夢を叶えてるようで、叶えてないからこそ燃え尽きる事なく、この年齢でもサッカーを続けられていると最近になって思う。
人とは少し違うサッカー人生。
国内にとどまらず、自分自身が行きたいと思えばどこへでも行くギャンブルのようなサッカー人生。
そんな自分の生き方にピッタリなカジノの都・ラスベガス。

ネオンに照らされた華やかで夢を掴み取る場所になるのか、それともサッカー選手として終焉を迎える場所になるのか、他の誰でもない自分が1番楽しみで興奮している。

所属するラスベガスシティFCは2016年にできたばかりの新しいクラブ。
日本でも馴染みのあるジーコが関わり、今年4月には元ブラジル代表のロナウジーニョが加入しエキシビションマッチが行われ注目を集めた。
そのラスベガスシティFCでプレーする事になり、そんな日本人を応援しようと日系企業のスポンサーも決定した。
アメリカの地で日系企業をはじめ、現地の日本人の方々に応援してもらえるのは本当に心強い。

選手としてピッチの上で全うする事はもちろん、クラブビジネスにも関わり、サッカーを通じて日本とラスベガスを盛り上げたいと思う。

今回、連載を始めさせていただく事になり、サッカーの持っている“可能性”と“魅力”を1人でも多くの人に伝え、サッカーが今よりも身近に感じてくれたら何よりも嬉しい。

ラスベガスシティFC
田島 翔