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インテル、マッツァーリ更迭、マンチーニ就任で長友の立場は変わるか?

 イタリア・セリエAの古豪、インテルはワルテル・マッツァーリ監督の退任を発表し、同時に過去にインテルを指揮して三連覇を果たしたロベルト・マンチーニ氏の監督就任をも発表した。

 昨シーズンよりナポリから移籍したマッツァーリ氏は、独自の攻撃的な戦術でインテルに新しい風を呼び込んだものの、就任初年度は勝ちきれない試合も多かったものの、チームを5位に導いてヨーロッパリーグ出場権を齎したが、今シーズンは補強した選手や残留選手と自身の指向する3バック戦術が上手くかみ合わず、9位と低迷していた。

 安定しないチーム成績に業を煮やしたエリック・トヒル会長が決断を下した模様だ。

 なお、マンチーニ氏とは噂が本当であれば今シーズン残りを含めた2年半の契約であるようで、彼がチームを率いた第一試合目がACミランとのミラノダービーを言うのは非常に大きな意味を持つことになりそうだ。

 マンチーニ氏は、監督としての勝ち運はすばらしい物があるだけに、昨今のグダグダしたインテル内部に溜まっている濁りを全て吹き飛ばす活躍を期待したい。

 国際舞台では何故か勝ち運に恵まれないが、リーグに限れば本当に強い監督だけに、まずはチーム建て直しと言う意味では彼ほど適した人物は居ないだろう。

 ただ、問題は攻撃システムの構築は不得手なだけに、現状の駒で勝てるチームに仕立て上げることができるのかだろう。

 一月の補強でFWを獲ってこれるかどうかが今後の鍵になりそうなだけに、現状を見る限りではチームを守り立ててこれ以上下へいかせないのがまず取り掛かる仕事となりそうだが、果たしてどのような結果に終わるのか。楽しみなチームがまた一つ増えた。