その辺りは（後編）にて触れたいと思います。
全ゴール写真集『ロベルト・バッジョ～イタリアの至宝の軌跡』
よく、「好きなサッカー選手は？」と言われると、90年代のイタリアでプレーした選手や、自分の応援していたチームの選手を挙げようと記憶を辿るのですが、筆者にとっては、いや、多くのサッカーファンにとっても、そんな質問の答えにR・バッジョは出て来ない。おそらく彼は“別枠”なのではないでしょうか？
そんな筆者のR・バッジョグッズを紹介。
こちらが整理整頓して出て来たTシャツです。実は購入したのではなく、アメリカW杯に合わせて開催されていたサッカーイベントのクイズで唯一正解したために景品としてもらったモノです。ちなみにそのクイズの問いは「イングランド・プレミアリーグのチーム数は？」でした。当時は22チームだったのですが、大人たちが間違える中、小学生の筆者は「22チーム」だと一発解答でした。
（写真:色落ちしてますが健在です。笑）
そして、こちらは各種『サッカーキング』を発行している株式会社フロムワンさんが、バッジョが現役を引退した2004年に出版された『ロベルト・バッジョ～イタリアの至宝の軌跡』。数多くの貴重な写真の中には上述した1994年のW杯アメリカ大会の写真も。そして、ファンとして嬉しいのはイタリア代表としての27ゴールと、セリエA通算205ゴールの全てのゴールに1枚ずつ写真をピックアップして掲載しているのがポイントです。コレで記憶の中から色々なゴール集を、自分の頭の中で〈マイ・チューブ〉できる事間違いなしです。ファンの方々には是非とも永久保存できるアイテムとして買い揃えておく一品ですね。
(写真:『ロベルト・バッジョ～イタリアの至宝の軌跡』
それでは、（後編）では所属クラブでの活躍や名将と呼ばれる監督たちとの衝突を振り返りながら、「日本にもR・バッジョのような選手が出てきたら～」と思っていたら、同じような感覚を中学生の段階で感じさせてくれた、アノ選手へ向けて書きたいと思います。それでは次回をお楽しみに☆