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ドイツ史上初の4連覇も既定路線〜過去2年間のペップ・バイエルンの歩み

ドイツ史上初のリーグ4連覇もすでに確定?ペップ・バイエルンの歩み

 共に開幕から5連勝を記録したバイエルン・ミュンヘンとボルシア・ドルトムント。2つのチームが5連勝するのはブンデス史上初の偉業で、復活したドルトムントの強さが際立っていましたが、その後の2試合を引き分けてしまい、その後も連勝を続けているバイエルンとの勝点差は4に開いた上で迎えたバイエルンのホームの直接対決。この両クラブによる”ドイツ版クラシコ”は5-1でバイエルンの圧勝に終わり、負けても2位を維持しているドルトムントとの勝点差はすでに7に。以降も連勝を9に伸ばし続けているバイエルンは早くも今季のブンデスリーガで独走体制を築いています。過去ブンデスリーガを4連覇したチームは1つもなく、この偉業も難なく達成してしまいそうな強さです。

 就任3年目を迎えたジョゼップ・グアルディオラ監督(通称”ペップ”)が率いる、そのバイエルンの強さについて、ペップ監督やそれ以前の歴史を簡単に振り返ると共に、今季のチームについても解析します。

クラブの明確なプランにより招聘されたペップ~”最強バルサ”を作り上げたカリスマ指揮官の挑戦

 ユップ・ハインケス前監督(当時68歳)が年齢的な事も考慮して勇退する事が決まっており、シーズン半ばでペップが次シーズンから新監督に就任する事が発表された2012-2013シーズン。何とバイエルンはそのハインケス体制で見事にブンデスリーガとDFBポカール(ドイツカップ)、欧州チャンピオンズリーグの3冠を達成。ドイツのクラブとしては史上初の快挙となりました。

 これ以上がない状況で新監督に就任したペップは、ハインケス時代のサッカーを継続しても「真似をしてるだけ」、何かを変えると、「変える必要があるのか?」と何をしても批判を浴びてしまいかねない状況で新監督に就任しました。

 ただ、バイエルンのクラブ幹部は明確なプランを持ってペップの招聘を決めていました。2009-2010シーズから現・マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督を招聘した時からこのプランは始まっており、それまでは質実剛健で縦に速くて実用的だったものの、システムを固定してタレントの力だけで勝つようなサッカー。それをファン・ハールが若手の積極起用と共にオランダ発バルセロナ流の枠組みを導入したのが第1段階とし、ハインケス前監督がバルセロナ流をドイツ的に解釈して熟成したのが第2階。そして、満を持してペップを招聘したのが第3段階という認識。これをカールハインツ・ルンメニゲ代表取締役やマティアス・ザマ―SD(スポーツディレクター)が明言しています。

 その中でペップはブンデスリーガを研究した上で就任1年目でリーグ27戦目(25勝2分無敗)でのブンデスリーガ最速優勝とドイツカップ優勝の2冠、2年目もリーグは独走優勝を果たしています。しかし、2シーズン共にチャンピオンズリーグでは準決勝でスペインのレアル・マドリーと古巣バルセロナに大敗した事でベスト4止まり。昨季終盤から批判を浴び続けているような状況で3年目を迎えています。

 4シーズンを指揮したバルセロナで獲得可能なタイトル19個中の14個のトロフィーを獲得し、チャンピオンズリーグも2度制覇しているスペイン人(カタルーニャ人という表記の方が良い?)指揮官も今では「バルセロナでしかダメな指導者」のレッテルを貼られかねない状況です。

 しかし、そういう結果ではなく、上記したようにクラブは明確なプランを持ってペップの招聘をしているため、この2年間のチーム作りや変化について綴って行きましょう。

“偽CF”に続く”偽SB”の1年目、柔軟なシステム変更を可能にした2年目

About the Author:

hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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  1. […] 【参照】→「過去2年間のペップ・バイエルンの歩み」 […]

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