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ぷら~り 欧州蹴球場百景【19】スタディオン・リュドスキ・ヴルト/ マリボル

メジャーとマイナー。野球選手の契約以外でも頻繁に使われる今日、日本人にとって欧州のメジャーは英国とEUを支える独・仏・伊、蹴球大国スペインも含まれるだろう。
ではマイナー国は?一般的には20世後半に分裂や独立した国が該当するのかもしれない。

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最初の写真はミンスクのエアポート。ソ連邦の崩壊直後に訪問した懐かしのベラルーシ。同じくソ連邦からの独立、バルト三国最大の都市、ラトビアの首都リガの風景は三年前に撮影した。生憎の空模様は自分にとってかなり珍しく少々驚く。

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そんなマイナー国でさえ、ご縁もあったのに、2002年FIFAワールドカップ日韓大会に代表チームを送り込んだ国家でありながら、何故か今までスル―してきて、昨年ようやく国境を越えて領土を踏んだのが、旧ユーゴから分裂した『スロヴェニア』

パスポートには車の印。国を表すツーレターコードはSIと記されている。

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前回第十八景クロアチアのザグレブから国境を越え入国した都市はZavrč ザヴルチ。そこから、オーストリアのグラーツに向かう途中、第二の都市マリボルに立ち寄る。スロヴェニアの首都、西側のリュブリャナのオリンピアは過去のUEFAコンペティションで全て予選敗退。従ってこの国ではマリボルがフットボールの首都。

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第十九景はNKマリボルの本拠地 スタディオン・リュドスキ・ヴルト。 駅から西側に1キロ程の歩くと南にはドラバ河、北側斜面からはスタジアムを撮影するのに絶好のロケーション。かつて墓地や教会があった区域は、20世紀に入るとスポーツ・レクリエーション公園に整備。第一次対戦後のクラブ創立時、陸上競技、テニス、サッカー部門が設けられ、1920年に地元ボランティア(その中には刑務所の服役者も含まれた)スタジアムが完成した。

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メインスタンドと曲線状の屋根が設置されたのは1960年代以降、その後も改修を重ね、現在のキャパシティは12,702席。

キャッチの画像は乃木坂のレストランで撮影。成美さんも発泡酒の泡も美しく撮れたと自画自賛ならぬ自写自賛。

19世紀フランスがスペインに侵攻した際、シャンパーニュ式製法がスペインのカタルーニャ地方に伝わる。スペイン産カヴァは、日本にも輸出され、本場のシャンパンよりもお手頃価格とあって普及した。ドイツのゼクトもシャンパンと同じ製法。ワイン大国イタリアのスプマンテも都内のレストランで味わうことができるはず。但しこれだけは現地でしか飲めないと思われるのがペニーナ。実際に味わってみると、シャンパンやカヴァと何が違うのかよくわからない。美味いことは美味いのだが。

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真夜中の道路を疾走。車窓はただただ雪景色のみ。高速の出口で英語とスロヴェニア語の標示があったのでシャッターを切る。クロアチアからアルプス方向に向かっているのだから寒くて当然。後日スタジアムはこんな状態で欧州蹴球シーンはウィンターブレークを迎える。

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By | 2018-03-05T17:14:04+00:00 3月 3rd, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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