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ぷら~り 欧州蹴球場百景【15】パルク・デ・プランス/パリ

ウィーンのバーで昼過ぎからビールを飲み、12月11日隣国スイス・ニヨンからの映像を凝視した。日本でもスカパーが生中継されていたので、仕事帰りのスポーツバーでグラス片手に注目された蹴球狂も少なくはないはず。いきなりレアル・マドリードとパリSGとは、連日飲み過ぎて荒れた胃袋が痺れるビッグマッチ実現。

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第十五景のパルク・デ・プランス。パリ・サンジェルマン=略称PSGの本拠地。本業が芸術(美術)関連の筆者が欧州で最も訪れた街のスタジアム。足が向き始めたのはカタール王室の資金が流れ出した2011-12シーズンから。但し試合が翌日に延期された為キックオフの時間にはシャルル・ド・ゴールを発ち機上の人になっていた切なくも苦い思い出がある。スペインやトルコならば直前に試合開始がコロコロ変わるのは茶飯事でも、パリは手堅いだろうと油断した。

2017-18のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)・グループステージは、スタンフォードブリッジと翌日のウェンブレーに惹かれてロンドンを選択、結果パルク・デ・プランスへの連続訪問は断ち切れた。

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2015年に本媒体でコラム連載が始まってからは、事前のプレス申請を忘れぬよう心掛ける理由がある。

アペリティフはフランス発祥の文化。プレスホスピタリティには、各国の文化と経済状況が如実に反映されて興味深い。ミラノやウィーン、ロンドンでは「しっかり腹ごしらえしてから仕事してください」と重めの食事が用意されるもだが、パリではこんな感じ。さすがアミューズブーシュの本場。
正確にお伝えするならば、パリやリヨンのスタジアムで振る舞われるメニューは、一般的なオードブルの類。本来のアミューズブーシュとは、シェフがワインにあわせ、スプーン一杯程度の大きさで供される無料サービスと・・・フランス人からの聞きかじり。

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まずはビールで喉を潤して三品ほどつまむ。再びビール瓶に手を伸ばしなくなるが、酒盛りに来たわけではないので、オレンジジュースで我慢する。ななせさんが持っているミニペナントには裏表にはホーム&アウェーの日付がプリントされている。2015年 レアル・マドリードを迎えてのゲーム。結果は互いに無傷のスコアレスドローだった。その両雄が今季はノックアウトステージで対戦。


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PSG加入後初となるネイマールは「白い巨人」に対して格下意識が微塵もない。バイエルンとドルトムントの同国対決となった2014年を除けば、欧州の覇権争いはスペインとイングランド両大国に絞られて久しい。フランスに限定するならば、1993年のオリンピック・マルセイユ以来四半世紀蚊帳の外。金満と揶揄されようが、マンネリを打破する意味でPSGとスペイン勢の対戦が組まれればPSGに肩入れしたくなる。
しかし今季はレアルマドリーの勝利を願って止まない。更にはヨーロッパリーグもアトレティコ・マドリーのベスト8進出を期待する。


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なぜかと申せば3年半ぶりのスペイン、マドリードに至っては8年ぶりに訪問するので、もし準々決勝が同市で開催されないと三週間で六カ国を巡る予定が一層過酷な日程に。
いずれにしても3月16日の抽選が終了しなければ、プラハから先の航空券が手配できない。
CL前後のリーグ・アン公式戦となると一転、アンチPSGになるのが常。

By | 2018-02-13T19:34:53+00:00 2月 13th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, 未分類|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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