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ぷら~り 欧州蹴球場百景【12】テリア5G アレーナ/ヘルシンキ

 W杯欧州予選。グループIの大混戦。6節終了時点で首位クロアチアとアイスランドが同勝ち点。2点差でトルコとウクライナが追う四強二弱。
当時、日本代表がこのグループに入って、予選突破はほぼ不可能でもフィンランドには勝てるかなと甘く考えていたが冷や水をかけられる。
ところが、この時点で未勝利ポイント1のフィンランドが 秋になると火に油を注いで掻き回す。
第7節9月2日北欧対決。フィンランドがタンペレのRatinan Stadionでアイスランドを破って初勝利を手にする。
10月6日第9節リエカに乗り込み 1-1クロアチア代表相手にドロー。
これがフットボールの本場、最激戦区欧州の醍醐味なのだ。

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 第十二景はフィンランドのヘルシンキに在るテリア5G アレーナ。昨年改名されたが筆者訪問時の2015年5月21日はソネラ。その前はフィンランド航空の企業名を冠していた。
2017年12月21日、テリア社を含む世界の通信モバイル関連大手30社は、2020年の実用化を目指す次世代移動通信”5G”の標準仕様の初版策定が完了したと発表した。
2002年フィンランドのソネラとスェーデンのテリア社が合併し社名もテリア・ソネラ社に。そして一昨年の社名変更でソネラの名前こそ消えたが、同社の株式の4割は両国政府が所有(フィンランド政府は全株式の13%)している”ほぼ半国営企業”

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 9節首位SJKを追う二位HJKヘルシンキは、この日5位のインタートゥルクと対戦。ラスムス・シュレル、ロビン・ロド、そして田中亜土夢、この三人の中盤がテンポ良くボールを繋ぐが、最終ラインに5人を配するゴール前の壁に阻まれスコアレスで後半へ。この試合の結末についてはhttp://soccerlture.com/many_words_in_football/2/に記したので割愛するとして、試合後サポーターに挨拶する31番の姿が印象に残った。

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 夏のメルカートでギリシャのパナイシナイコスへの移籍が決定した彼はヘルシンキ生まれ、育成部門出身の生え抜き。住み慣れた家から巣立つ息子とファン・サポーター達が、惜別と激励の抱擁が交わされるフィナーレ。

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 2017年11月9日ヘルシンキ・テリア5G アレーナ

エストニア代表を迎えての親善試合。2020年のユーロを目指す新生フィンランド代表。右守備的ハーフにラスムス・シュレル、同サイドハーフに旧友ロビン・ロドが二年半ぶり登場し古巣は盛り上がるのかと思いきやこの日の観客数は2200人。ちなみにロビン自身この二年間、代表にも頻繁に召集されておりW杯予選も冒頭に述べたリエカでのクロアチア戦を除けば全て出場している。
ロドの2ゴールを含め3-0の完勝。今振り返っても田中亜土夢、ロド、シュレルで構成した中盤はフィンランド国内屈指。

By | 2018-02-06T11:30:14+00:00 1月 23rd, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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