ブンデスリーガが始まり、バイエルンはシュヴァインシュタイガーの損失を、
モノともしない確実な勝利で開幕戦を飾った。

一方マインツは2部優勝の昇格チーム、インゴルシュタットと対戦。
歴史も浅く日本でもあまり知られていないこのチーム。
どんなサッカーを見せるのかという興味もあった。

でもやはり、マインツの新加入選手・武藤嘉紀がどんな起用、働き、そして活躍をするのか、
楽しみにしていた人もたくさんいるだろう。

ところが試合が始まってみると目立ったのは、
インゴルシュタットの頑張りと、マインツの混乱ぶり。
マインツはやりたいサッカーがまるで見えてこなかった。

ビルドアップという観点から見たとしても、
どのようにボールを前に運ぶのかそのルートを想像することさえできなかった。

インゴルシュタットはマインツのはっきりしない戦術を念頭に置いていたというわけではなく、高い位置からブレスをかけ、
相手ディフェンダーに簡単にプレをーさせないとともに、
簡単にカウンターにも、もちこまれないようにし、
逆に相手がパスミスしたり、追いつく前にセカンドボールの位置に先に入り
ボール奪取に専念、うまく試合を支配していた。
こうしてマインツに与えられた自由は殆どなかった。