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クロップの辞任表明は、いずれ止揚するための弁証法的行動の一歩

先日、ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督が辞任を表明した。
一時期は最下位になるほど低迷したが、ウインターブレイクが終ったあと、すこし持ちなおしたかに見えた。

しかし、やがて成績は伸びなやみ、ヨーロッパへのチャレンジはポカールの成績に託される形になったものの、

もはやリーグでの目標は事実上なくなり、そのためクロップ監督は今季での辞任にこぎつけたのだろう。

またクラブの首脳陣は任期途中での解任は明確に否定してきた。
絶大なる監督への信任の証であるが、一方で現状の選手たちはクロップ監督が推し進めてきた戦術の実現するために揃えてきたようなものだ。だから任期途中で他の監督がやってきて違うやり方を実践しても、成功はほぼ絶望的であると首脳陣は判断してきたからだと思われる。

当然クロップ監督も自分のプレースタイルに限界を感じつつあったはずだ。
それは他チームのゲーゲンプレッシングという戦術への対策が進んだことと、選手たちの消耗が激しく、年々そのリカバリーが難しくなってきたことだ。

「いずれ行き詰まる。」

クロップはそう感じた。

いくら選手たちやクラブからどれだけ厚く信頼され、サポーターから愛されても、もはや本人がそれらに答える術(すべ)を見つけですことができなくなってしまったのだ。

投げ出せない、でも続けることができない。
クロップ監督の心中は察するに余りある。

About the Author:

しゅうたろう

住所:東京都 
年齢:40代 
趣味:サッカー以外としては、文芸評論と写真撮影が趣味。世界のビールを飲むのが楽しみ。
サッカー歴:サッカーをより濃く関わるようになったのは、ドリームキャストという当時SEGAが発売していたゲーム機でサカつくを購入したこと。このゲームはウイイレと違って、選手を操作するのではなく、監督として戦術と戦略を練るとともに、オーナーとして経営をこなさなければならない。このゲームを攻略するべく一念発起してサッカーを勉強することを決意、そのためスカパーに契約して中田がセリエAを参加するようになったころからテレビ観戦を続ける。結局それが今に至る。
国内チームは地元のFC東京を応援、SOCIOとして味スタのゴール裏でビールを飲む。ただしホームよりアウエイでスタジアムグルメを頬張るのが何よりも楽しみ。

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