テキストテキストテキスト

テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト

ユヴェントスVSレアル 〜ユーヴェの金星を徹底分析!!〜

昨季王者として大会連覇を目指すレアルと、セリエA勢として久しぶりのベスト4となったユヴェントス。単純に考えれば昨季王者に分があり、下馬評でもレアルが有利と考えられていた。しかし試合が始まるとどうだろう。

パスを華麗に回したのはユヴェントスで、レアルは翻弄されるばかり。構図としてはユヴェントスが強気に戦ったように思えるが、実は全くの逆だ。レアルは大胆に、そしてユヴェントスはあくまでも慎重だった。90分間に隠されたレアルのミスとアッレグリの采配の妙を徹底分析する!

☆レアルのミスから生まれた7分間

まず両チームのスタメンだが、私が注目したのはインサイドハーフに入るセルヒオ・ラモスだ。CBを本職とするラモスを中盤で起用するパターンは、前回のCL準々決勝アトレティコ戦でも見せており、珍しい事ではない。
しかしアトレティコ戦とその後の国内リーグで目覚ましい活躍を見せたFWのチチャリートを外したのは意外だった。前線にベイル、ロナウドと並べたのはカウンターに備えるためであり、人に強いラモスを中心とした中盤でのボール奪取からカウンターに繋げるイメージをアンチェロッティは描いていたと予想できる。
その狙い通りにユヴェントスがボールを保持する展開となり、レアルはいつもの4−4−2のブロックを組んで守備をする流れとなった。しかし、ここでレアルは大きな過ちを犯している。

それはマッチアップのミスだ。まずユヴェントスのシステムが4−3−1−2と中央に人数を割いているため、4−4−2で普通にマッチアップしてしまうと中央で数的不利になりやすい。ビダル、マルキジオ、ストゥラーロの3名に対し、レアルの中央はクロースとラモスの2枚だけだ。
この状況を嫌い、レアルは守備時にサイドハーフの位置に入るイスコとハメスをそれぞれマルキジオとストゥラーロにマークさせている。このやり方が間違っている訳ではないが、このマッチアップを機能させるには絶対に抑えておくべきポイントがある。

それはユヴェントスのサイドバックにもプレスをかける事だ。レアルのやり方でいくならリヒトシュタイナーとエヴラにはサイドバックのマルセロとカルバハルがチェックに行かなければならない。しかしイスコとハメスがあまりにも高い位置からプレスをかけていたため、サイドバックの2人が前に出にくい状況となっていた。
DFラインから離れすぎるのが危険だからだ。しかしユヴェントスのサイドバックをフリーにしてしまえば、相手はここでボールを落ち着かせる事が出来る。さらにレアルは前線のベイルとロナウドが守備に参加しないため、アンカーのピルロまで空いている。
つまりユーヴェはプレスを受けてもそれを回避する安全な場所があり、ピルロやサイドバックを経由する事で相手のプレス網をかいくぐる事が出来たのだ。これは明らかにレアル側のミスであり、事前に対戦相手のスカウティングをしていたのか疑わしい。

By | 2017-04-21T21:51:55+00:00 5月 8th, 2015|Categories: WEFAチャンピオンズリーグ観戦記, 観戦記|Tags: , |ユヴェントスVSレアル 〜ユーヴェの金星を徹底分析!!〜 はコメントを受け付けていません。

About the Author:

大阪府在住 / 20代 / 趣味:サッカー観戦、カラオケ / サッカー歴:中学2年よりサッカーを始める。人生初の試合が0-12、チームとしてのシュート数0と歴史的な大敗となり、カルチャーショックを受ける。それ以降なぜ0-12で負けたのかを研究するようになり、気付けばサッカーオタクとなっていた。