テキストテキストテキスト

テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト

サッカー日本代表vsオーストラリア代表 ~適材適所のアギーレ采配も、光ったキャプテンの存在感

【マッチレポート】ボールを持てなければ凡庸なチーム=日本

試合の方はキックオフから豪州が後方でビルドアップしてから一気にロングボールを最前線に入れ、セカンドボールを拾ったり、そこを起点に激しいプレッシングを中盤で仕掛けて日本を自陣に押し込む展開。

日本は開始早々1分も経たない間に、ロングボールの落としからエリア内に侵入されるピンチを迎えるが、トロイ―ジのシュートが外れて事なきを得る。

豪州の攻撃はロングボールを主体ながらも、それを意識させておきながら後方でのビルドアップからポゼッションに入れば、長谷部の両脇のスペースにボールと人を送り込む事で遅攻も可能にしていました。
 金曜日の国際Aマッチデーに試合を組まずに1週間前に来日してトレーニングをこなしながら日本のシステムや対策をよく練っていた事が窺えました。
また、注目していたFWレッキーのようにスピードとテクニックのある選手が増えた事と、実はブラジルW杯のグループリーグでの平均走行距離が118.1km(日本は105.8km)が参加32ヶ国中のトップだったように、パスサッカーの導入と運動量の多いスタイルへ移行していたのは明白でした。

ボールを繋ぐ事が苦しい日本は最終ラインの吉田や森重から最前線の岡崎をスペースへ走らせるロングボールを蹴る単発な攻撃に終始。というかよりも、豪州の戦い方をそのまま真似したような相手にお付き合いするような戦い方でした。

それでも10分には遠藤の右CKからバウンドする変化を付けたキックに岡崎がフリーでシュートを放つもDFブロック。16分には太田が左サイドからGKとDFの間へ入れる速いクロスに武藤がヘッドで合わせてバーを直撃するシュートもコチラはオフサイド。など、セットプレー絡みでチャンスも作ってはいました。

しかし、豪州のプレッシングの激しさは凄まじく、17分には右サイドからのクロスに中央でレッキーがミートしたヘディングシュート。これはGK川島が防いだものの、危ない場面でした。

これ以降、日本は遠藤が全くボールを持てず。なおかつ、中盤で相手にポゼッションを許して引いてしまうと、本田が自陣深い位置にまでプレスバックする事で前線に収まりが皆無に。

ただし、ボール際の競り合いに関しては長谷部と遠藤を中心に激しいコンタクトプレーにも対抗してピンチは作らせずに対抗。相手と言い合うシーンもあるなど公式戦のような緊張感のある試合が出来ていました。

そして35分からアギーレ監督の指示で、香川をトップ下とした4-2-3-1へシフトし、遠藤が長谷部と中盤の底を担当する布陣となり、遠藤から香川へ縦パスが通り始めてからは攻撃にも幅が出て来ました。このタイミングで実況が4-3-3のフォーメーションを伝える傍ら、「4-2-3-1へシステム変更しますよ」と説いた宮本恒靖氏の解説はズバリ当たっていました。

試合の方は40分に香川が右サイドの深い位置でボールを持ち、本田へ。本田が複数のDFを相手にしながら抜群のキープ力でタメを作りながらオフサイドラインにいた香川の動き直しを施してノールックでのスルーパス。ゴールライン際からエリア内にフリーで持ち込んだ香川が角度がないため、相手に当ててオウンゴールでも狙ったようなラストパスは懸命に戻った相手MFジェディナックのブロックに阻まれてCKに逃げられる場面も。1番の決定機でした。

結局、システム変更で盛り返したものの、ボールを保持する事ができない日本は凡庸なチームであるという試合内容ながらも、スコアレスで前半を折り返しました。

By | 2017-04-21T21:52:26+00:00 11月 27th, 2014|Categories: 日本代表観戦記, 観戦記|Tags: , |0 Comments

About the Author:

hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

Leave A Comment