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必然の快勝劇と杉田亜未がいる幸せ【プレナスなでしこリーグ1部第4節、伊賀FCくノ一VSちふれASエルフェン埼玉】


写真1:『マッチ・デー・プログラム』写真/筆者

浸透していた共通意識による必然の勝利

 今季初勝利を4-0と大勝による完封で挙げた伊賀。勝因はこの日配布されたマッチ・デー・プログラム内で、前節・ジェフユナイテッド市原千葉レディース戦の敗戦の弁を述べた主将・杉田の言葉通りだったように感じる。

(一部抜粋)「攻める時間帯、守る時間帯がはっきりとあった中、どんな状況でもチームとして方向性をはっきりとさせることができたら展開も変わっていた」(杉田)

 この試合、伊賀は決してスコアほど相手を圧倒し続けたわけでもない。ただ、チーム全体がボールの有無に関わらず、当事者意識と共通理解をもつ事で一体感を保ち続けていた。上記したように中盤でのプレッシングを始め、相手のボールホルダーにはほとんど前を向かせなかったのは、この整理された一体感から来ていたのだろう。

 また、攻撃面でも相手に中央を固められるとサイド攻撃に切り替え、相手が前からプレスに来ると裏のスペースを狙い、自陣に引くとミドルシュートやバイタルエリアでの崩しを披露した。

 試合の中で如何なるオーダーが入っても、それに対するレシピがきちんと揃っていたので、問題に対する回答を着実に解いて行ったがゆえの勝利だった。そういう意味では一貫したスタイルを貫くよりも、「必然の勝ち方」が見えていたように感じた。

 野田監督が就任してからもうすぐ1年が経つ現在、伊賀FCくノ一のサッカーは“質”が大幅に上がり、現在はやれることが多彩になってきている。

 今季初勝利を挙げたに過ぎないが、これをキッカケに大きく“漸進”する予感のある伊賀FCくノ一に注目したい!

創業60周年の洋食屋『グリル・ストーク』

写真2:洋食屋『グリル・ストーク』外観。写真/筆者

 
 筆者は伊賀FCくノ一の試合を現地観戦するために足を運ぶ際、試合後に必ず伊賀鉄道の上野市駅近辺で食事をとっている。サッカー観戦で遠出した際の楽しみの1つだ。
 
 その中でもよく行くのが、昨年10月で創業60周年を迎えた洋食屋『グリル・ストーク』。(上野市駅から徒歩約3分)
 
 店名の“ストーク”は「幸せを運ぶ“こうのとり”」が由来で、1956年の創業以来絶やすことなく継ぎ足し熟成させてきたデミグラスソースで味わうメニューの数々は逸品。

写真3:ビーフカツサンド ビーフカツサンド¥4.000 by グリルストークHPより。
 
 上記のビーフカツサンドなども絶品なはずだが、如何せん高価なので筆者の経済力では完全に予算オーバー。ただ、その伝統のデミグラスソースをふんだんに使ったハヤシライス(下記写真)などは1000円と、お手頃価格なメニューもある。地元・伊賀牛をふんだんに使った洋食メニューの数々。サッカー観戦の後には、絶品ハヤシライスと共に至福なひと時を☆