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日本代表強化論 第2部 ブラジル戦を経て ~課題修正のための補強〜

アギーレ采配の批判よりもチーム作りを冷静に検証~来月は同格対決で「即戦力の補強」がポイントに

 サッカー王国ブラジルを相手にした貴重な強化の場に置いて、日本代表としての経験値が低い選手ばかりを先発に抜擢したアギーレ監督の起用法に批判が集中するのは致し方ないと思います。

 しかし冷静に考えてみると、主力メンバーで固定してもブラジルには過去2回のブラジルとの対戦でも0-3,0-4と共に惨敗してきただけに結果は変わらなかったはず。
 
 だとすれば、この試合の結果により明らかになったのは、主力と控え、または海外組と国内組の実力に大差はないという証明だと僕は捉えたいと思います。

 巷で言われる”差”とはおそらく”経験”であり、その経験とは先発メンバーに固定されたがゆえの経験。実はJリーグの中のトップクラスの選手を中心に代表クラスの底辺レベルはまずまず高いレベルにあり、経験さえ積めれば世界相手に十分に通用すると言えるではないでしょうか?

 その上でアギーレはその経験をつけるべき選手を選んでいる最中で、このブラジルという世界の高い壁を経験させるオーディションをしたのは理に適っていると言えます。

 また、「結果を重視する」とは控えメンバー主体にした方が要求としては正解です。固定した出場機会のあるメンバーは戦術理解や連携面で優れているために、「内容重視」を要求した上で結果を引き出す。
 逆に控えメンバーは連携や試合勘に乏しいため、「結果重視」を要求した上でプロセスを汲み取って評価にする、というチーム作りには”起承転結”のようなメリハリの利いた評価基準を感じます。

 とはいえ、来月の2試合がアジアカップ前の最後の実戦強化の舞台。対戦相手が共にブラジルW杯に出場しており、日本と同様にグループリーグ未勝利に終わって敗退したホンジュラス代表とオーストラリア代表との同格レベルとの対決とあっては、正真正銘の強化の場として、日本はもちろん、ホンジュラスとオーストラリアも真剣勝負の場として挑んでくるでしょう。

 だからこそ、この日のブラジルに見て取れた部分を活かすべきで、おそらくアギーレもそういった方向性で来月の強化の場を使うと僕は予想します。

 その方向性とは、ブラジルがロビーニョとカカというベテラン2人を入れてより安定したチカラを発揮する事を施したアプローチ。コレを日本に照らし合わせると、単純にベテランを入れるという意味ではなく、このブラジル戦の惨敗によりハッキリと出た課題に対する修正を”補強”するという意味合い。

具体的に言えば、
① 経験不足
② ボールの落ち着きどころの欠如
③ 決定力含む個人での打開力の不足

 といったところでしょう。

 これをあと2試合である程度は修正してアジアカップのメンバーを23人選出するというのがアギーレの現在のミッションであるため、おそらく来月の代表戦には”課題を修正するための補強”として経験豊富な選手と個人での打開力に優れた選手が呼ばれるでしょう。

①の課題では遠藤保仁と長谷部誠

②なら代表復帰を決意したならばという条件付きで内田厚人が

 そして、日本の最大の課題であり、永遠のテーマでもある③においては宇佐美貴史が満を持して招集されるのではないでしょうか?

By | 2017-04-21T21:52:34+00:00 10月 23rd, 2014|Categories: コラム, 日本代表コラム|Tags: , |1 Comment

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hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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  1. […] 「日本代表強化論②ブラジル戦を経て課題修正のための補強」 […]

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