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高校サッカーとJユースが共存する日本。欧州との育成の違いとは?

また、生徒数の多い学校やサッカー強豪校では部員が100人を超えることも珍しくはないため、公式戦に出場できる選手が限られてしまう。近年では、リーグ戦等に2軍や3軍のチームも出場させることができるようになっているが、それも、一部の高校に限られている。

一部の学校では、顧問の教員による生徒への体罰のある学校も存在しているのも事実だ。他にも、夏場の炎天下の中での長時間の練習や体力作りの一環で、ひたすら走り続けるという練習もある。このように高校サッカー界は、多くの問題を抱えているのも事実である。

では、高校サッカーは「不必要」なのか?と言われる決してそんなことはないだろう。

選手、監督、マネージャー、保護者、OB等が一体となって、夏のインターハイや冬の高校選手権に出場することを目標として、3年間仲間達と共に努力する経験はプロクラブの下部組織ではなかなか体験することができないだろう。

また、本田圭祐や岡崎慎司といった、強いメンタリティーを持った選手も高校サッカー出身である。日本の高校サッカーからは、このように世界で通用する選手も育っている。

本田や岡崎だけなく、長友、森重、柴崎、浅野等多くの日本代表選手が高校サッカー界から育っている。さらに、近年は青森山田高校や市立船橋高校などの強豪校はJリーグのユースチームと試合をしても互角かそれ以上に戦えているのも事実である。これらのことからも分かるように、日本の高校サッカーのレベルは、Jのユースチームと比べても同等レベルだと言っていいだろう。

欧州のプロクラブ下部組織とJリーグの下部組織や高校サッカーとの育成の違い

欧州の下部組織では、練習は1日90分程度のクラブが多くする。また、練習日数でも週に4回程度と、日本のJリーグのユースや高校サッカーと比べても少ない。

練習量以外の部分では、欧州のプロクラブの下部組織と日本のJユースや高校サッカーと違いは「環境」と言っていいだろう。それは、練習場や施設の違いという単純な話ではない。

ドイツのドルトムントの下部組織では、サッカーを教えるだけでなく、プロの世界の厳しさやセカンドキャリアのことを10歳頃から教えている。自分がプロになれた場合のプランとプロになれなかった時の将来のプランを考えさせているのだ。

さらには、怪我を防ぐために体の左右のバランスを見て、コーチ陣が個々に練習の内容を設定するなどしている。日本の場合はJリーグクラブでさえ、フィジカルコーチがいないこともあるくらいだ。これが、日本のJユースや高校サッカーと欧州クラブの下部組織の徹底的な違いだ。

育成に関していうと、日本のサッカー界は確実に欧州に遅れている。しかし、欧州クラブのマネをしていれば良いという問題でもない。日本人には、俊敏性などの特徴がある。欧州の育成の良い部分を取り入れつつ、日本人に合った育成方法で選手を育成する必要がある。

そのためには、もっと多くの指導者が欧州で指導経験を積み、それを日本人にあった指導方法に変えて、日本人を指導する必要があるのではないだろうか。そして、高校サッカーとJリーグの下部組織の共存するメリットを上手く利用し、選手を育成するべきである。

参考文献

リオネル・メッシwikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/リオネル・メッシ
マリオ・バロッテリwikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/マリオ・バロテッリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/マリオ・バロテッリ
お受験インデックス http://www.ojyuken-index.com/useful/kiprno.html
http://www.ojyuken-index.com/useful/kiprno.html
スポーツディレクター安彦考真氏 セミナー内容

By | 2017-04-21T21:51:29+00:00 3月 17th, 2017|Categories: コラム, その他コラム|0 Comments

About the Author:

1995年8月31日生まれ。埼玉県在住。大学では経済学とスポーツ経営学を専攻。サッカープレイヤー歴は13年で、最終所属チームは、2016年埼玉県社会人サッカーリーグに所属。最終所属チームには2015年9月から2017年1月まで在籍。Jリーグ、高校サッカーや社会人サッカーを含め、年間50試合以上観戦。Jリーグはもちろん、サッカーのビジネス面やJFL、また地域リーグについても関心がある。

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