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ポーランド−ドイツ戦に見る世代交代の難しさ

 土曜日に行われたユーロ予選でドイツはポーランドにアウェイで0−2と敗れた。
 まだ第2節が終わったばかりであり、敗退がどうのという話ではないのだが、ドイツというチームが少々機能不全を起こしているように感じるのが気になるところである。

 ワールドカップで優勝を果たした後、キャプテンだったラームを初め、ジョーカーとして機能していたクローゼ、高さに圧倒的な強さを誇ったメルテザッカーが引退、結果として不動の右サイドバックを失い、そのバックアッパー探しから始めねばならないという事態に加え、シュバインシュタイガー、エジルのワールドカップでの不動のスタメンを怪我で欠いた。

 さらに、今後のドイツを背負って立つ存在になるであろうロイス、シュメルツァーも怪我で代表離脱している現状では、これも仕方ないといえば仕方ないのではあるが。

 そんな中で輝きを見せたのは今回、代表に初選出されたカリム・ベララビであろう。ピッチを所狭しと駆け回り、チャンスを何度も演出、あわやゴールというシーンを何度も作っていた。

 しかし、それ以外の選手は調子を若干落としているような感があった。特に前半、何度も得点機を作りながら得点できなかったのが、後々に大きな影を落としたと思う。逆に、ポーランドは集中した守備で得点を許さなかったのは大きい。

 ドイツはワールドカップ序盤で敷いたようなゼロトップで挑んでいたが、これにはサイドの守備が疎かになるというデメリットも生じる。ポーランドはそこを上手く衝いた。特にサイドバックに転向して二年目であるドゥルムの居る左サイドが狙われ、そこでの攻防から2得点が生まれているのは、ポーランドの狙い通りであろう。

 特にポーランドの右には同僚のピシュチェクが居り、またトップには元同僚のレヴァンドフスキが居ることから、ドゥルムのストロングポイントもウィークポイントも知っているのは大きかったのではないか?

 何よりも深刻なのは、前線の得点力不足だろう。エリア内ではミュラーが孤立してしまい、ゲッツェもボールの持ちすぎでロストが多く、効果的な攻撃を行えていない。

 一度、構成を考え直すべきではないのだろうか?

 むしろ今ならば前線はクルーゼを軸にすえたほうが攻撃が回ると思うのだが……。

 火曜にはアイルランドとの戦いがある。それまでにレーブは決断をすることが出来るのか?

 負けは許されないだけに、注目の一戦となりそうだ。

By | 2017-04-21T21:52:34+00:00 10月 22nd, 2014|Categories: 国際Aマッチ観戦記, 観戦記|Tags: , |0 Comments

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年齢:30代 出身地:埼玉県 サッカー経歴:大学サッカーまでキーパーとしてプレイ 趣味:サッカー観戦、料理

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