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♯6 モノクロのモスクワから天然色のトリコロールへ。(後編)

チェ)今回の当番秘書はサクラくんですね。
サク)今回はピンです。まゆちゃんが忙しいので。でも時間の合間を見つけてはボール蹴ってるんですよ。彼女「そんなに上手くありませんが、みんなで楽しくボールを蹴って汗かくのが大好きです。」って言ってました。
チェ)いいですね。それにしても東京は気軽にボールを蹴れるところが少ない。
サク)都会はアスファルトばっかりだから?
チェ)東京、ニューヨークと並ぶ大都市、パリのど真ん中で地元の方とボール蹴った時の写真ですよ。セーヌ河に掛ったアレクサンドル三世橋のほとりです。

Paris

サク)前回(前編)はロシアサポーターの話題でした。たびたび悪評を耳にしますが、そもそも治安が悪い国ですか。
チェ)私が初めて訪問したぺレストロイカ以前の方が治安は良かった気がします。各クラブのフーリガン組織は90年代に台頭します。2002年のワールドカップで日本に敗れた時、大暴動が起きた頃から外国人排斥活動家集団存在がクローズアップされ、2010年の南アフリカ大会終了あたりから“嵐”が吹き荒れます。

サク)首都の強豪スパルタク・モスクワとコーカサス系グループの争いで、28歳のロシア人の男性が銃殺されました。ロシアの銃所持は合法ですか?
チェ)必要性が認められなければ許可が降りないのは建前。連邦崩壊の際、軍隊の銃器が流出してからだいぶ時間が経過しましたが、現在のロシアには不法所持者も多いはずです。
ところが逮捕者6人の内、実行犯以外の5人は、警察への“収賄”で釈放されたとメディアが報じた為、モスクワではシェレメチェボ空港への高速道路や広場で抗議デモから大暴動へと発展します。

サク)ネット上に当時の様子がアップされていますね。多くの人がマスクを着用し、公園のベンチや通りの標識を捨て、警官に酒瓶や発煙筒を投げかける姿が見られました。

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サク)かなり怖いじゃないですか。日本人は大丈夫なんですか。

チェ)コーカサス系、中央アジア系やベトナム人が差別、攻撃対象なので、日本人も顔立ちが似ているため、間違えられて被害にあっています。
ウィーンでゼニトサポーターが暴れたときもスタンドで警察官に注意されました。ベトナム人と思われたかもしれません。

サク)それ単純に、近づいて写真撮ってたからですよ。台風や大雨の日に必ず現れる「川の様子を見に行く人」なんですよ。チェアマンは。

チェ)よく知ってますね。当時小学校の息子連れて見に行きました。
サク)それ一番やっちゃダメなヤツですよ!だから離婚されたんですよ!

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サク)昨年の欧州選手権ではマルセイユでのイングランド対ロシア戦。ロシアのフーリガンからロケット花火や発煙筒が撃ち込まれ、試合終了と同時にイングランド・サポーター席になだれ込みました。計35人が負傷。意識不明が一人。心臓麻痺を起こした人もいたそうです。

チェ)このイングランド戦の騒動、要因は人種差別とは異なります。しかし国内リーグでは現在もトラブルが跡を絶ちません。

1992-93シーズンのUEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)ではマンチェスターユナイテッドと対戦したモスクワの強豪トルペドは一時財政難でアマチュアリーグまで降格しますが、そこから這い上がり2014年、白黒基調のユニフォームがロシアプレミアの舞台に帰ってきました。
ところが僅か1シーズンで降格、その間なんと計四回の人種差別暴動でペナルティを食らっています。9月ディナモ・モスクワ戦でコンゴ人DFクリストファー・サンバに始まり、10月に再発、年が明けた3月は元Jリーガーのフッキが標的にされたことで、日本のメディアも取り上げています。罰金額は30万ルーブル(約60万円)でした。

By | 2017-04-20T12:04:00+00:00 3月 31st, 2017|Categories: Soccerlture League|0 Comments

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