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セレ女、育成の理想郷から一転、フォルラン獲得、2度の監督交代を経て降格圏のセレッソ

 さあ、本日は万博での”大阪ダービー”となるガンバ大阪VSセレッソ大阪です。ガンバにとっては一昨年のJ2降格からタイトルマッチと呼べる試合が少なくなりそうな気配があったため、おそらく年間通して”最も重要な試合”の位置付けとなるのが大阪ダービーとなるはずです。

 それこそ天皇杯とナビスコカップは準決勝でも代表期間での主力流出や観客動員の少なさで盛り上がりには欠けるため、決勝進出しない限りはこのダービーが最も大きな試合となることでしょう!!
そのダービーを語るにあたっては、まずガンバよりもセレッソの状況を確認。現在全34試合中の23試合を消化したJ1リーグにあって、セレッソはJ2降格圏となる16位と低迷中。前々節まで11試合未勝利が続き、ブラジルW杯の中断期間に就任したマルコ・ぺッツァイオリ”新監督”が解任され、すでに”前監督”となりました。それもそのはず、リーグ戦9試合を4分5敗ですから何も言えません。

社長の独断で決定したフォルラン獲得の影で、退任したクルピ監督&梶野GMの最強タッグ

 今年のセレッソは何よりも、昨年の日本代表の東アジアカップでの柿谷曜一郎の得点王、山口蛍のMVP獲得による優勝があっての”セレ女”ブームや、2010年の南アフリカW杯得点王&MVPとなったウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランの獲得で話題性抜群。昨季J1リーグ4位の成績を上回って本格的にリーグ優勝も狙う・・・はずだったのが、現実は2度の監督交代を挟んでの降格圏内。

 残念だったのは、いくらフォルランが凄い選手であろうと、彼が得点はしていようと、全くチームにフィットできていないのに、マスコミはFWでプレーさせてもらえてなかった柿谷が1ゴールしか挙げられていない事で柿谷に批判が集中したこと。全く
フィットしていない、というよりも動けていない、もしくはピーク過ぎて動けないフォルランがFWでプレーできなくてサイドMFなどでプレーせざるをえなかった柿谷は不調というより犠牲者なはずなのに。

 それとも、フォルランに「来ていただいた」ので、批判対象にはできないのか?
そう認めるならば、そのフォルランすら代表には必要のないウルグアイ代表”様”に日本代表が勝てるわけがない、と公に認めているのと同じではないでしょうか?
それでもウルグアイ相手に負けたらボロクソ言われなければいけないのか?理解できません!!

 もっと悲しいのはフォルラン獲得を社長が昨年の夏あたりから独断で直々の代理人を密着させ、強化部にも全く情報を伝えなかったこと。そして、それをあろうことか、フォルランを獲得できた”功績”だと自慢するかのようにマスコミに公表し、それをマスコミも称賛してる事。
 実情はフォルランは昨年所属していたブラジルのインテル・ナシオナルで”ピークの過ぎた高額所得者”として定位置を奪われていたのがJリーグでも証明されている、というのが”リアルなフォルラン評”だと言えるのに。

梶野GMの穴を埋められないばかりか、ブラジリアン・コネクションを全否定するような編成

 そして、そのフォルラン獲得の影で退団した、レヴィ―・クルピ監督と梶野智GMの穴を埋め切れていないように思います。

 特に梶野GMは、セレッソOBの元ブラジル代表GKジルマールが現在は敏腕代理人として活躍している事で、彼のルートを使って格安価格で優秀なブラジル人選手を獲得しています。ジルマールとしては「友達価格」と複数取引による「セット割引」をしてい
るだけの話でしょうが、イタリアの第1線でバリバリとプレーしていた攻守の要となるMFシンプリシオ(現ヴィッセル神戸)を年棒5000万円程度で獲得しているのですから、この”ブラジリアン・コネクション”は凄まじい影響力であり、梶野さんとジルマールもセレッソの”戦力”と言えます。(逆にガンバは・・・エブソンやエドゥワルド、リンスにどれだけ・・・。)

 そんな梶野さんが退団した(させた?)・・・のも痛いですが、それ以上に酷いのがこの”ブラジリアン・コネクション”を全否定するかのように、フォルラン以外の外国籍選手でブラジル人選手の獲得を止めた事。
監督にもクルピやセルジオ・ソアレスのようなブラジル路線を否定するかのように、今季途中にはドイツの下部年代の代表チームの監督歴があるものの、クラブ監督としては実績が薄いイタリア人のマルコ・ぺッツァイオリを招聘したこと。

 クルピのサッカーはイメージとは違って、攻撃的ながらも堅守からのカウンター主体で「ビルドアップはアバウト」だった事から、より美しいサッカーを追求しようと今季から、人とボールが動く華麗なパス&ムーヴを提唱するランコ・ポポヴィッチ監督
で迎えたのは理解はできます。FC東京や大分トリニータなどでJリーグも熟知している指揮官ですから理解できます。しかし、Jリーグも日本人選手も全く知らないぺッツァイオリをシーズン途中で連れてくる意図は全く理解できません。その監督の意向
でブラジル出身の元ドイツ代表FWカカウを年棒2億5000万円で獲得したのに、直後にはそのカカウ獲得をリクエストした監督を解任するなんて、ブラックマヨネーズ吉田以上に「どうかしてるぜ!!」と思いませんか?

By | 2017-04-21T21:52:42+00:00 9月 23rd, 2014|Categories: J1リーグコラム, コラム|Tags: , |0 Comments

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hirobrown
創設当初からのJリ−グファンで各種媒体に寄稿する副業サッカーライター。好きなクラブはアーセナル。宇佐美貴史やエジル、杉田亜未など絶滅危惧種となったファンタジスタを愛する。趣味の音楽は演奏も好きだが、CD500枚ほど所持するコレクターでもある。 サッカー歴:中学・高校時代にサッカー部に所属。 中学時は大阪市トレセンに選出される。 その後は競技者としてのサッカーから離れていたが、サッカー観戦は欠かさない 。

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