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欧州蹴球文化探訪 第三十の巻 地方・女性・素人がスウェーデンフットボールのキーワード

 「スウェーデンの田舎に行くと素人の女性と良いことができるのか?」と期待された方はかなり想像力が豊かで無知でもある。売買春行為において男性=買う側を処罰する法の創案国がスウェーデンやノルウェーだ。スウェーデン/政治とフットボ―ルの関連性を考察。

アルシュベンスカンはローカルクラブが竜攘虎搏?

 ギリシャでの国民投票後、
「ギリシャ、素人政治の暴走でユーロ離脱か?」
と活字見出しが躍る某サイトを熟読した。
 
 内容とは別に「素人政治」の四文字が琴線に触れた為、ギリシャとも因縁浅からぬスウェーデンにスポットライトを当てる第三十巻。

 因縁といってもキプロスとデンマークに比べれば薄めで印象に残る両国クラブの対戦は、記憶に新しい昨秋と、15年前の対戦のみ。

 スウェーデン南部の商業都市マルメ。昨年10月1日 オリンピアコスとの一戦ではマルクス・ローゼンベリが前後半の終了間際に2ゴールを決めての快勝、2万人の観客を熱狂させた。
 ローゼンベリは2005年にマルメからアヤックスに移籍した後ブンデスリーガやプレミアを転戦。一昨シーズンの途中から母国に復帰して、14年前に貼られた忌まわしき封印を解いたのである。

 同国クラブのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)本戦における勝利は、2000年9月26日、ヘルシンボリとローゼンボリの隣国対決まで遡らなければならない。このシーズンのヘルシンボリは、予選三回戦でインテルから歴史的勝利をあげ威風堂々の本戦出場。

 そのローゼンボリは前年グループステージで3シーズン前の欧州王者であるドルトムントを下しベスト16へと進出していたため、ヘルシンボリにとってはノルウェーというよりも北欧を代表する強豪からあげた価値ある一勝だった。

 そしてもうひとつの対戦が同じく99-00シーズン、本戦出場を決めたAIKソルキナの相手はアテネだったった。

 96年のボスマン判決により、欧州の勢力図は急激に変化するのだが、ワールドカップフランス大会直後の98年、CL本戦に駒を進めた24クラブチームの顔ぶれを振り返るとHJKヘルシンキ(フィンランド)ローゼンボリ(ノルウェー)、ブレンビー(デンマーク)の北欧三国が予選をクリアして参戦しており、実はその時代において現在程北東と西南の欧州格差は広がっていなかったことに気づく。


[ユールゴーデンVSカルマル]

 カルマル同盟で知られるカルマル市はストックホルムとコペンハーゲンの両首都まで同距離にあるため観光目的であれば同国で最もお薦めする街。

 2009年には予選を突破しUEFAカップ1回戦でフェイエノールトと好勝負を演じたカルマルFF。女子クラブしか存在しないが2002-04シーズンにチャンピオンズリーグ連覇の強豪ウーメオIKなどストックホルムや第二の都市イェ―テボリ以外のクラブ名も頻繁に目にするスウェーデンのスポーツ紙面。

マルメとザルツブルグ、ピッチでの再会

 ローゼンベリに加え、トビアス・サナがマルメに加わった今シーズン。アヤックス在籍当時の2012年には、W杯予選で代表初キャップも記録したサナ。

 一年前2014年08月27日に行なわれたUEFAチャンピオンズリーグ 2014-15(CL)予選プレーオフ第2戦、マルメFF対FCレッドブル・ザルツブルグ(オーストリア)の一戦。

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

One Comment

  1. […] 2014年5月7日アルシュベンスカン(スフェーデン一部)第8節 Tele2アレナでのユールゴーデンとカルマルの試合で77分ピッチに投入された背番号22は当時18歳(1995年10月生まれ)。 「デカい(185cm)けど若いなあ」と思ったがプレーの記憶もないし顔すら半分しか写ってない。※この試合の別写真は2015年8月掲載【欧州蹴球文化探訪 第三十の巻】にてUP済 […]

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