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ドルトムントVSハンブルガーSV 〜どうして最近のドルトムントはこんなにムラがあるのだろうか〜

ヨーロッパでの戦いは好調さを発揮しながら、ブンデスに戻ると別のチームのように動きが悪くなる。
たとえば期待されたルールダービー。
我々がは日本人対決に期待したが、ドイツ人はルール工業地帯の覇権をかけた伝統の戦い。
しかしドルトムントは自滅したかのように沈黙した。

けっして香川のコンディションは悪くない。
決定的なパスを出すし、ポジショニングはさすがだ。
オールド・トラッフォードにくらべシグナル・イグナ・パルクでの香川まさに水を得た魚。
チームメイトの信頼も厚くて、ボールが集まってくる。

しかし2年前とは風景が違っていた。
ゲッチェとレバンドフスキがいないドルトムントの前線は香川を十分戸惑わせた。
これが香川のパフォーマンスが十分とはいえない原因一つであることは間違いない。

一度も降格したことがない唯一のチーム、ハンブルガーSV。
決して強豪というわけはないが、他の競技のチームもたくさん持ち総合スポーツクラブとして
地元に貢献している姿はJリーグの模範となるクラブである。

だが昨シーズンはいよいよ危機にひんし、入れ替え戦までまわってしまった。
しかしSpVggグロイター・フュルトにかろうじて勝利したためなんとか降格は逃れた。

とはいっても今シーズンに入っても順位はここまで最下位。
早くもチームの降格を心配する声もあるくらいだ。

試合の話の話をすれば、前半はドルトムントは疲れているのか、
あるいは戦術的に混乱をしているのかわからないが、パスの精度がひどすぎる、
そんな時、ラモスのパスを35分ヤンセンが奪い取り、ミュラーへ、DFはミュラーを追いかけるが、並走していたラソッガにはまったくのノーマーク。
彼にパスされると、あっけなくゴールマウスへ。