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欧州蹴球文化探訪Afterword Vol.12サッカーキング・オピニオン

 オピニオンのリライトで削除したように、第十二の巻をあらためて読み直すと、アポエル=キプロスの部分が蛇足に思えてならない。第二十六の巻でキプロスを取り上げているため、尚更感じた。フィレンツェとパルマ、ヴェネツィアのイタリア三都市の話題でまとめるべきであったと後悔。クラブチームの破綻をテーマに取り上げたが、第五の巻での「リスボンに誘われて」に続き筆者の映画好きさらけ出しまくりのテキストになってしまった。

 釈明しておくと、国内在住の筆者が欧州でフットボール観戦する際、航空機での往復移動が伴うため、その間映画鑑賞に没頭する。日本のシアターに足を運ぶ回数は長男と年に二~三回程度、DVDの会員証の期限も切れて久しく、UEFAチャンピオンズリーグの前座ながらユースリーグが見逃せないのと同様にフットボール観戦と映画鑑賞は切り離せない。

 ちなみに先月観た作品の中では、アナ・ケンドリックの「ピッチパーフェクト」が大変良かった。彼女の出世作「マイレージ、マイライフ」(主演ジョージ・クルーニー)は、劇場でも家庭でDVD鑑賞でもなく機内で観るのが最も相応しい作品なのだが、5年前に感じたコメディエンヌとしての才能に、本来の歌唱・ダンスシーンと、アナの魅力全開のエンターテイメント作品に仕上がっている。撮影時27歳、(現在は30歳)のアナが女子大生を演じているが、小柄なこともあり違和感はない。マイレージでの新卒の社会人役当時より、美貌に磨きはかかったが、正統派の美人女優というタイプでもない所がまた良い。

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上写真の昨年のバルセロナーアヤックス(UEFAユースリーグ)戦。カンプノウに隣接するMINIで開催されたのに比べ、先日のPSG-レアル戦はパリ郊外のサンジェルマン・アンレーでの開催。サンラザール駅からの乗り換えに不慣れな上に、途中列車ものろのろ運転。キックオフ2時間前には着くだろうと呑気に構えていたが気がつけば15分前の到着となった。夜のキックオフまでは結構間があるため、巡回路線バスに乗り市内も散策した。

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 結局のところ、フットボールも映画も街の散策もビールやワインを飲むことも現地の女性に鼻の下を伸ばすのも「欧州を旅することの部分的要素」なのである。その中で、美術館や遺跡を訪れるのとは別の意味でスタジアムはお薦めできる。
滞在時は、ほぼ自炊なのであまり縁はないのだがいかにも観光客が立ち寄りそうなレストラン。免税品や土産物が並び異邦人に見せる表面だけ装飾した空間ではなく、スタジアムでは地元の住民、生活する人々の鼓動を感じ喜怒哀楽が共有できる。普段着の空気をしっかり満喫して次の街へ。

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欧州蹴球文化探訪 第十二の巻 トスカーナとアドリア海の輝き

By | 2017-04-21T21:51:46+00:00 11月 15th, 2015|Categories: コラム, その他コラム|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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