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欧州蹴球文化探訪Afterword  Vol.17 サッカーキング・オピニオン

 デ・ブルイネがゲンクからチェルシーに移籍したのは2012年。当時21歳の彼は前年(2011-12シーズン)欧州デビューを果たしていると書いたが厳密にはUEFAコンペティションの予選は経験済。2009-10シーズン、十代にしてリールとのヨーロッパリーグ予選、そして10-11シーズンの同予選でのポルト戦にも出場はしているのだがゲンクは予選敗退。

 筆者がデ・ブルイネの存在を知り興味を持ったのが2011-12シーズンのチャンピオンズリーグ。オピニオンへのリライトにあたり、記録を調べ直したうえで加筆訂正した。

 デ・ブルイネの名前を初めて目にしたのはベルギーの専門誌だが、日本のメディアも侮れない。

 2011年10月19日号のフットボリスタ No.231。『欧州最高峰の弱者よ CLを満喫できているか?』この特集の29。弱小のスターと題して ディナモ・ザグレブのマテオ・コバチッチ当時17歳、プルゼニのパベル・ホルバート(第の三十一巻参照)、そしてデブルイネの三人がひとつの頁に収まっている。さすがフットボリスタ。

 2006年10月発刊された国内唯一の海外専門週刊誌「フットボリスタ」は、2013年の8月より現在の月刊誌に形態を移行した。残念無念。申し訳ないが月刊化されてからの「フットボリスタ」は価格と内容を比較すると毎回購入には至らない。それほど週刊時代は
「この内容の濃さでこの価格は有り得ないだろ」
と曲がりなりにも出版、編集にも携わる人間として驚嘆する恐るべき魅力的な雑誌だった。

 編集長の木村浩嗣氏は筆者より二歳年長。スペイン在住で少年サッカーの指導もしているため、氏が執筆される巻頭コラム「フットボリスタ主義」に深く共感し暫し考えさせられ拍手を贈った。

 No.231は6年目に突入する節目の号。原稿料の安いサッカーメディアはフリーの書き手やカメラマンの善意で成立・・・がここで訂正します。実は「善意と健康」で成立しているんです。・・・改善するべく精進しますのでぜひ6年目もよろしくお願いいたします。とある。

 この内容で350円。買わなきゃ損と思わせてくれる雑誌に二度とお目にかかれるとは思えない。

 90年代からのオランダサッカー贔屓としては、英・西・独・伊国の記事以外の国の記事の隙間に、毎号掲載されるわけでもなくアムステルダム在住の中田徹氏の記事は、ゆえに楽しみにしていた。

 このNo231では『”被害者”のAZとトゥエンテに明暗。一方で獲得側は・・・』と短めの記事ではあるが、抜かれた柱には、バラシュ・ジュジャーク(PSV→アンジ・マハラチカ)の名前も。

 その中田氏と先日オランダ・ドルトレヒトで偶然か必然かお目にかかり、ご厚意でスキポール空港まで送って頂き助手席で昔話に花を咲かせた。中田氏の取材にも便乗させていただいたので現在じっくり推敲中。真剣に執筆するつもり。

 人生は旅の連続。欧州での一期一会をこれからも大切にしたい。

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欧州球蹴文化探訪 第十七の巻パルティジャーノンに花束を

About the Author:

Y.Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 / Xイチ独身 自称サッカルチャー欧州特派員。プレス席申請の際に 媒体名は「soccerlture.com」と記入するようにしてます。

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