テキストテキストテキスト

テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト

欧州蹴球文化探訪Afterword  Vol.14 サッカーキング・オピニオン

 読み直すとオピニオン・リライト&ダイジェスト版の文中に、“ビリッチはEL決勝=バーゼルを経由せずプレミアのルートでチャンピオンズリーグを目指すようだが、来月チューリッヒからパリへの移動でバーセルに立ち寄るか検討中”とある。結果チューリッヒから、バーゼルからフランスは回避。ドイツのシュツットガルトからパリへと移動した。

 10月なのに気温6度。アルプスの麓スイスはともかく、ドイツも天候が悪く寒かったがブンデスリーガの熱気は冷めやらない。なぜか最下位に低迷するVfBシュツットガルト。この日はFCインゴルシュタットとの一戦。直前までスイス滞在かドイツ移動かを悩んだせいで、プレス申請をする間がなく前日チケットを購入するが22€は安い。

 メルツェデスベンツアリーナで0-0の均衡が破られたのは後半14分。ダニエル・ディダヴィにゴールを奪われ、インゴルシュタットの猛反撃が始まる。そして40分を経過したところでセレイ・ディエに2枚目のイエローカードが出され数的不利。シュツットガルトは防戦一方。歓声と悲鳴のボルテージが高まる。この時戦争映画で主人公がクライマックスに敵弾爆撃を回避しながら脱出する戦場のシーンが脳内に浮かんだ。
手に汗どころか全身から冷や汗吹き出すスリル満点の展開。そしてシュツットガルトはこの日脱出劇に成功した。(最下位からも脱出)

 第14巻はウエストハム・ユナイテッドを取り上げたのだがいささか心苦しくお恥ずかしい。というのもプレミアリーグは日本でも放映されているため、熱心にTV観戦しているプレミア通、離婚後自宅にTVなる『文明の力』がない筆者よりも、遥かに詳しい方は国内に多数存在するはず。

 次(13)節5位トッテナムと6位ウエストハムが対戦するロンドンダービー。

 チェルシーが絶不調、リヴァプールはロジュース解任したのに5位と6位・・・?順位表を改めて眼を凝らすと岡崎のレスターが三位に驚く。その程度のプレミアへの認識の薄さはお許しいただき、そのトッテナムがエントリーしているUEFAヨーロッパリーグ・グループJが実に面白い。

 11月5日のホワイトハートレーン。ベルギーの雄アンデルレヒトに追いつかれたスパーズは、後半42分デンペレが母国のクラブから値千金のゴールで勝ち点を7に伸ばす。グラバグ・アグダム(アゼルバイジャン)と対戦したモナコがアウェーで勝ちきれず1-1ドローで共に勝ち点4。勝ち点3のアンデルレヒトの残り2試合連勝での突破もあながち不可能ではない。

 
 グループAではモルデ(ノルウェー)が突破確定。残りの一席をフェネルバフチェ、アヤックス、セルティックの大都市名門三クラブが奪い合う。

 グループBはシオン(スイス)をクロップ・リヴァプールとボルドーが追う展開。クロップのアンフィールドデビュー戦は、退場者を出した相手に痛恨のドロー。それでも11月5日敵地で0-1の勝利。

 リヴァプールは、ユルゲン・クロップ就任でヨーロッパリーグでも舞台の主役に躍り出た。何とか勝ち抜いてドルトムント戦を実現させてほしいが、ボルドーも「リーグアンの逆襲」で肩入れしたばかり。

About the Author:

Y.Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 / Xイチ独身 自称サッカルチャー欧州特派員。プレス席申請の際に 媒体名は「soccerlture.com」と記入するようにしてます。

Leave A Comment