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ぷら~り 欧州蹴球場百景【71】アリアンツ・アレーナ / ミュンヘン

前景取り上げたブラガの石切り場。エドゥアルド・ソウト・デ・モウラの作品と聞けば斬新なデザインも納得がいく。ポルト大学の建築学部で教鞭を振ると、2011年のプリッカー賞獲得がポルトガル人建築家の名前を世界に知らしめる。

建築界で最高の栄誉とされるプリッカーは、ハイアット財団が毎年世界で一人(組)を表彰する。過去に日本人も多く受賞しており、昨年は前回コンペから周章狼狽の末に決定した新国立競技場の隈研吾氏もノミネートされていた。
木材使用で日本らしさをアピールする新国立同様、モウラの作品も大理石や花崗岩などを素材に用いるなど、天然石の宝庫ポルトガルらしいデザインが目を惹く。第 章のに立ち寄る際、目と鼻の先のブルゴタワーをフレームに収めたが、外壁にはポルト産の花崗岩プレートを用いていた。


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蹴球場のデザインを手掛けたプリッカー受賞者が、モウラの他に実はもう一人。正確には一組。スイスのバーゼル出身のジャック・ヘルツォークとピエール・ド・ムーロンは、今や欧州フットボールクラブの間では引っ張り蛸のユニット。

第71景はバイエルン・ミュンヘンの本拠地アリアンツ・アレーナ。ヘルツォーク&ド・ムーロンが手掛けたスタジアムである。近づいて観るとファサード照明が菱形のブロックで組まれ、透明の特殊フィルムで覆われた独特のフォルムに畏怖さえ感じる。


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このタイミングでアリアンツを取り上げるのかと苦笑される程、絶対王者バイエルンが今季苦しんでいる。


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今月10日、首位ボルシア・ドルトムントとの”デア・クラシカー”敗戦を告げるドイツ語とニコ・コバチ監督の写真。ビールのラベルには空港名と同じくシュヴェヒャートの文字。19世紀メルツェンを考案したのは、この醸造所とミュンヘンのシュパーテン。


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昨季は6-0、その前は4-1と圧倒的な強さで葬り去った。フランス語が並ぶレキップ紙面に記されていたかは定かではないが、シュート数は倍の18本、ポゼッションはなんと7割以上バイエルンが支配する驚異的な数字を叩き出した。
紙面写真は、先制点のリベリーと4点目を決めたロッベン。日本ではロベリーと表記する媒体もあるが、フランス語でRobbéryと表記されているのでロッベリーがただしいのか。発音は兎も角英語で「強盗」を意味するRobberyは、ゴールを強引に奪い取るこのユニットにはハマり過ぎ。


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ルフトハンザ機エアチケットの写真。都市名を表すスリーレターコード、MUCはミュンヘン、KRKはポーランドのクラクフ。実はドイツ第三の都市には、縁がなく経由地として駅、空港は何度か利用しているが宿を手配したことがない。乗り継ぎの僅かな時間、アリアンツ・アレーナの外観を眺めても市内を観光したことすらない。駅近辺でビールをひたすら胃袋に流し込むのみ。


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By | 2018-12-01T16:04:07+00:00 11月 30th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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