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ぷら~り 欧州蹴球場百景【68】スタッド・マルセル・ピコー / ナンシー

写真ではKの文字が隠れているKœnigsbierは、以前日本にも進出したフランスの大手スーパー「カルフール」で販売しているドイツビール『カールスブロウ』。


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金と黒のDIAもポルトガルやフランスでも見掛けるスペインビール。パリで飲んだのはサンドニでの試合翌日。 mauvaise blague=悪い冗談と報じたフランス語紙面で思い出した。甘過ぎて自分の味覚にあわない。悪い冗談のような味だった。


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オランダのアムステルもフランス国内でよく目にする銘柄。流通している商品はシルティカイムのハイネケンの醸造所と、マルセイユでも醸造されている。アルコール度数11.6%のMAXIMATOR。正直ビールだけはアルコールが多すぎると味が落ちるのでお勧めできない。

ビールのイメージは薄いフランスも、実際には海を隔てた英国は別にして、独伊西にベルギー・スイスと隣国から国境を越えて多様な製品が流れてくる。

フランスで圧倒的人気を誇るクローネンブルグの白ビール『ブラン』。柑橘系の爽やかな香りは女性に好まれそう。2003年に日本ビール(本社・東京目黒区)が正規代理店となり、国内でも知られるように。ラベルが示すとおり、1664年アルザスのストラスブールで誕生した。

シルティカイムとストラスブールは南北に隣接しておりワインで知られるアルザスは、同国ビール産業の中核を担う。ドイツとの国境沿いならば当然か。

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アルザスとその西隣、ロレーヌ公国は、神聖ローマ帝国、オーストリア=ハプスブルク帝国に属し、1766年フランスに合併されるまで繁栄した。アルザスとロレーヌ、欧州南北を結ぶ商業ルートの“要“となるこの地域をめぐり独仏両国の争奪戦が繰り返された。
ロレーヌ公国の首都はナンシー。高級家具師のルイ・マジョレルやガラス工芸のエミール・ガレなど多くのデザイナーを輩出したアートの街。

第68景はASナンシー=ロレーヌが本拠地とするスタッド・マルセル=ピコー。

コンコルド橋を渡りムルト川を越えて、交差するジャン・ジョレス通りを左折して進めば、手前の消防署にそびえる螺旋階段らしき不思議な塔とスタジアムの照明塔が見てくる。


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このクラブ名、日本ではASナンシーと略して表示されるが、スタンドを眺めても判る通りこのいにしえの香り漂うロレーヌが重要なので、ここでは現地にあわせASNLと表記する。

2009-10シーズンまで10年間を振り返ると一部と二部が半々。最近は二部暮らしが長いか。
2005-06シーズンは昇格後1年目にしてリーグカップ決勝進出。そしてタイトル獲得。ニ-スと交換したペナント、その日限定のマフラーは栄光の証。

By | 2018-11-07T03:28:47+00:00 11月 7th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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