テキストテキストテキスト

テキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキストテキスト
17 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【70】エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ

By | 2018-11-17T19:22:09+00:00 11月 17th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

かつてイベリア半島最北西部で隆盛を誇った王国ガリシア。現在のスペイン・ガリシア州に加え、カスティーリャ・イ・レオン州にアストゥリアス州を包括。更にスペイン北部、具体的にはとブラガやポルトより更に南、コインブラも含まれていた。 語学に疎い筆者でもフランス語、イタリア語 ポルトガル語、スペイン語カタルーニャ語、ガリシア語の源流がラテン語であることは理解できる。 ◆◆◆◆◆ 現在のスペイン領とポルトガル領を隔てる分岐点となったのは、ポルトゥカーレ伯領が、レオン王国から独立した1192年。ここから独自の文化・言語が発展し、現在スペイン北部で使われるガリシア語とポルトガル語が用いられている。 一枚目の写真はバルセロナで撮影した。スペイン北部の銘柄『エストレージャ・ガリシアEstrella Galicia』を、同国最南東に位置するバルセロナで味わっている不思議な感覚。 1906年ア・コーニャで創業。イホス・デ・リベラ社では貴重な軟水を使い、100年前から伝わる製法で高品質を保っている。 ◆◆◆◆◆ 久留実さんに「樽生」を試してもらった。苦味に諄さはなく、ホップの香りと風味は結構効いているのだが、クリーミーな泡と「生」ならではのまろやかさ。満足満悦の久留実さんは何故か大笑い。 ◆◆◆◆◆ 現在ガリシア州のフットボールクラブでます頭に浮かぶのは、今季クラブ創立95周年を迎えたセルタ・デ・ビーゴ。ユニフォームの胸には2016年から、グラスと同じEstrella Galiciaのロゴが刷られている。デポルティーボの胸ロゴも10年以上この麦酒銘柄とあっては文句なしSoccerlture Lueageベスト32進出。 しかし考えてみれば自分はガルシア州に足を踏み入れたことがない。 ◆◆◆◆◆ 従って第70景は、いにしえのガリシア王国に属したブラガにあるエスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ。第景でリザーブチームの試合を紹介しているが、こちらはトップチームの本拠地。 ◆◆◆◆◆ 欧州に数あるスタジアムの中で最も行きたかった理由はこの異端の形貌。地元ではPedreiraと呼ばれているのは笑える。実際に荒々しい崖を目の前にすると「何でこんな所に?」と見上げ、首を傾げる。

13 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【69】 ヴェリタス・スタディオン / トゥルク

By | 2018-11-16T19:51:07+00:00 11月 13th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

ロシア大会予選敗退の屈辱を味わったオランダが、同大会で韓国に0-2と赤っ恥をかかされたドイツを破ったUEFAネーションズリーグ。そこそこ盛り上がっているのか。今月でグループステージを終了、取り敢えずグループBの二試合スロバキア対ウクライナ(※既にウクライナがA昇格決定)オーストリア対ボスニア・ヘルツェゴビナを撮影する。 ◆◆◆◆◆ オーストリアは直接対決と最終戦の北アイルランド戦に連勝すれば逆転昇格もあり得る。そしてグループCの最終戦ハンガリー対フィンランド、このグループ過去の実績から本命はギリシャと思われたが、次の試合の勝者がグループBに昇格するのか? 過去にワールドカップにもユーロにも本選出場未経験のフィンランド代表にとってグループB昇格は快挙に値する。 ◆◆◆◆◆ UEFAにならってこのサイトでも新リーグを起ち上げる。Soccerlture Lueagでも欧州一を決める企画。その名も『スタジアムで飲んだら一番美味いビール決定戦・欧州編。 ・・・アジア編とかアフリカ編はやらないし、できない。歴史とクォリティが比較にならない。 ◆◆◆◆◆ この媒体に連載して三年、このシリーズは訪問した蹴球場、観戦撮影した試合の数は100は越えただろうとスタートした。度々欧州で喉を潤したビールの銘柄は掲載しているが、実際その数は100どころではない。上は《第17景》ブルノ滞在時に飲んだスタロブルノ。マッチデープログラムと並べなくても都市名が入っているので解りやすい。下は《41景》インテル・ザプレシチ戦を取材する前日のカルロヴァチコ。《第54景》アテネで紹介したがクロアチアの銘柄。 ◆◆◆◆◆ コンペティションの予選は既に自分の中で終了しているので、ここからはチャンピオンズリーグ(CL)本選と同数の32銘柄からNo.1を決める熾烈な争いが幕を開ける(?)。自分一人で利き酒をしても楽しくも何ともないので、ビール通の美人秘書として前回からする久留実さんを投入。 ◆◆◆◆◆◆ 第69景はフィンランドかつての首都トゥルクのヴェリタス・スタディオン。スタジアムの収容数は1万人弱。ホームスタジアムとして使用するFCインテル・トゥルクは1990年創設と歴史こそ浅いが2008年には国内制覇(リーグカップと二冠)、同国を代表する強豪HJKヘルシンキのライバル的存在。 ◆◆◆◆◆◆ 事実昨季のフィンランドカップ決勝戦。敵地テリア5Gアリーナ【景】での戴冠。スコアボードに日本語での来場御礼は、田中亜土夢、マイクハーフナー在籍時に撮影したもの。 ◆◆◆◆◆◆ カップウィナーの称号を得たインテルの名前は今季のヨーロッパリーグ予選に見当たらない。ラハス、クオピオ、イルヴェス(タンペレ)は1回戦、HJKも2回戦で姿を消した。インテルは、2019-20シーズンの予選にエントリーする。

7 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【68】スタッド・マルセル・ピコー / ナンシー

By | 2018-11-07T03:28:47+00:00 11月 7th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

写真ではKの文字が隠れているKœnigsbierは、以前日本にも進出したフランスの大手スーパー「カルフール」で販売しているドイツビール『カールスブロウ』。 ◆◆◆◆◆ 金と黒のDIAもポルトガルやフランスでも見掛けるスペインビール。パリで飲んだのはサンドニでの試合翌日。 mauvaise blague=悪い冗談と報じたフランス語紙面で思い出した。甘過ぎて自分の味覚にあわない。悪い冗談のような味だった。 ◆◆◆◆◆ オランダのアムステルもフランス国内でよく目にする銘柄。流通している商品はシルティカイムのハイネケンの醸造所と、マルセイユでも醸造されている。アルコール度数11.6%のMAXIMATOR。正直ビールだけはアルコールが多すぎると味が落ちるのでお勧めできない。 ビールのイメージは薄いフランスも、実際には海を隔てた英国は別にして、独伊西にベルギー・スイスと隣国から国境を越えて多様な製品が流れてくる。 フランスで圧倒的人気を誇るクローネンブルグの白ビール『ブラン』。柑橘系の爽やかな香りは女性に好まれそう。2003年に日本ビール(本社・東京目黒区)が正規代理店となり、国内でも知られるように。ラベルが示すとおり、1664年アルザスのストラスブールで誕生した。 シルティカイムとストラスブールは南北に隣接しておりワインで知られるアルザスは、同国ビール産業の中核を担う。ドイツとの国境沿いならば当然か。 ◆◆◆◆◆ アルザスとその西隣、ロレーヌ公国は、神聖ローマ帝国、オーストリア=ハプスブルク帝国に属し、1766年フランスに合併されるまで繁栄した。アルザスとロレーヌ、欧州南北を結ぶ商業ルートの“要“となるこの地域をめぐり独仏両国の争奪戦が繰り返された。 ロレーヌ公国の首都はナンシー。高級家具師のルイ・マジョレルやガラス工芸のエミール・ガレなど多くのデザイナーを輩出したアートの街。 第68景はASナンシー=ロレーヌが本拠地とするスタッド・マルセル=ピコー。 コンコルド橋を渡りムルト川を越えて、交差するジャン・ジョレス通りを左折して進めば、手前の消防署にそびえる螺旋階段らしき不思議な塔とスタジアムの照明塔が見てくる。 ◆◆◆◆◆ このクラブ名、日本ではASナンシーと略して表示されるが、スタンドを眺めても判る通りこのいにしえの香り漂うロレーヌが重要なので、ここでは現地にあわせASNLと表記する。 2009-10シーズンまで10年間を振り返ると一部と二部が半々。最近は二部暮らしが長いか。 2005-06シーズンは昇格後1年目にしてリーグカップ決勝進出。そしてタイトル獲得。ニ-スと交換したペナント、その日限定のマフラーは栄光の証。

4 11, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【67】ウィナーSCプラッツ / ウィーン

By | 2018-11-06T09:37:04+00:00 11月 4th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

2026年のFIFAワールドカップは、北米大陸三ヵ国の共催。今夏FIFA会長ジャンニ・インファンティーノ氏とドナルド・トランプ大統領の会談も実現。昨季MLSの平均入場者数は2万人を超え、8年後に何処まで成長するのか興味深い。前回(景)4年に一度のクラブワールドカップを愚策と扱き下ろしたが、欧州に匹敵する市場にまで発展し、南米選手の流れが欧州から北米へと変われば、クラブワールドカップにも開催の意義が生じるだろうか。 ◆◆◆◆◆◆ 前々回(景)グループCが面白いと書いたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)。一方ヨーロッパリーグ(EL)は相変わらず、訳が分からず闇鍋をつつく面白さ。ミランがベティスに敗れても、最早番狂わせとは呼べず、PAOK(ギリシャ)はハンガリー王者ビデオトンにホームで0-2の●。ブンデスで絶不調のレバークーゼンを叩いたチューリッヒが首位に立つなど、程良い荒れ具合は毎度の事。 ◆◆◆◆◆◆ 日本人在籍では長谷部誠のフランクフルト、南野拓実のザルツブルグが好調。オーストリアブンデスからもう一枠ラピド・ウィーンが参戦。G組も首位レンジャースから最下位スパルタク・モスクワまで勝ち点差3の中に犇く大混戦。ホームでの2試合を残すラピド勝ち抜けの可能性も低くはない。 ◆◆◆◆◆◆ あづ紗さんが味わっているのはウィーン版のグーラシュ。ハンガリーのグヤーシュ【62景】と食べ比べてもらった。ハンガリーのスープ料理が隣国に伝わり牛頬肉のシチューにアレンジされたらしい。 もっとも一次大戦までの帝国時代は、ひとつの国なので隣国という表現は正しくないのか。1894年のフットボールリーグ開催時は、帝国内のチェコ・スロバキア・ハンガリーのクラブでチャレンジカップなる大会が開催されていた話を酒場で爺さんに聞いて「生きてたのか?妖怪か?」と内心呟く。 ◆◆◆◆◆◆ CR7加入で国内無双のユヴェントスが、欧州コンペティションで0-7と大敗したのは第四回大会となる1958-59シーズン。ビアンコ・ネロを木っ端みじんに打ち砕いウィナーSCのウェアの色は、・・・映像がモノクロなので判らない。 第67景はウィナーSCの本拠地スポーツクラブ・プラッツ ◆◆◆◆◆◆ クラブが設立されたのは1883年。多数の競技種目が部門別に設けられた市民総合スポーツクラブ。第二次大戦以前は、アイスホッケーをはじめ、ウィンタースポーツも盛んだった。黎明期には複数の競技をこなす選手も珍しくなく、フットボーラーで構成されていたアイスホッケーチームが、1912年のに第一回国内選手権で優勝するも、やはり二足の草鞋は無理があったのか、1921年にアイスホッケー部門は運営を中止した。 ◆◆◆◆◆◆

30 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【66】スタンフォード・ブリッジ / ロンドン

By | 2018-10-30T05:50:12+00:00 10月 30th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

欧州でフットボール観戦を検討されている方に、お薦めのリーグを聞かれたら、間違いなく“プレミア”と答える。 1985年ヘイゼルの悲劇の後、「スタジアムでの暴力根絶」を理由にアルコール販売が禁止。2006年中村俊輔がプレーしていたスコットランドに続き、07年イングランドでも公共での全面禁煙規制が実施された為、当然スタジアムは禁酒禁煙となっている。 ◆◆◆◆◆ プレス席にいたのでは気づかないが、一昨年ローマのオリンピコを長男と訪問した際、スタンドで当日券を購入して観戦した。この時煙草の臭いと煙に耐えられず、セリエA凋落の一端を垣間見た。 あづ紗さんが手に取ったのは留学時代に食べたキャドバリーのチョコレート。創業者キャドバリーは、アルコールが貧困などの社会に及ぼす悪影響を嘆き、変わる嗜好品として固形チョコレートが製品化された。 ◆◆◆◆◆ 韓国のタイヤ―メーカーの広告を空港で見かけた。UEFAヨーロッパリーグに続き、レアル・マドリーと公式スポンサー契約を結んだのは2016年シーズン。一昔前なら驚いたのだろうが、チェルシーFCユニフォームの『YOKOHAMA』の文字を見慣れた現在では新味がない。 ◆◆◆◆◆ 第66景はチェルシーの本拠地 スタンフォードブリッジ。ネットや雑誌で見慣れた写真が壁面にも。主将テリーがキスするリーグ優勝トロフィー。2015年の東京モーターショーの動画。都内でのお披露目はフットボールファンにはかなりのインパクトがあった。 一昨シーズンはプレミアリーグ、昨季はCLで訪問したがその時のプレス受付カウンター。この日アトレティコ・マドリーとの試合を勝ち切れず、結果ステージ2位で終了。 ◆◆◆◆◆ 決勝ラウンドでは、いきなりバルセロナと対戦する羽目になったのだから、無駄な試合などひとつもないのか。 ◆◆◆◆◆ 翌日の紙面写真を見ると、ゴール裏のファンの顔が選手よりもハッキリと判る。5万人規模の器でこれほど、スタンドとピッチの距離が近いスタジアムも珍しい。ちなみに右斜め上にタイ国ブンロート・ブリュワリー社の麦酒。SINGHAビールも同クラブのパートナーである。 ◆◆◆◆◆ アトレティコ戦試合当日のBT SPORT紙にはフランク・ランパードの解説。引退後現地では髭面がお馴染みだったが、前月(2017年11月)、チェルシーが企画したアジアプロモーションツアーのゲストとして来日した折は、スベスベの男前。今季からはダービー・カウンティFCの指揮を執るランパードが間も無くスタンフォードブリッジに帰還する。

27 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【65】スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/ミラノ(其の弐)

By | 2018-10-28T08:41:42+00:00 10月 27th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

UEFAチャンピオンズリーグのグループステージも前半を終了。全く予想がつかないグルーブCが面白い。25日パルク・デ・プランス。 ドリース・メルテンスのゴールでナポリが勝利を手中に収めるのかと思いきや土壇場も土壇場、ディ・マリアが貴重な勝ち点1をもたらした。 このグループ昨季ファイナリスト、レッズの敗退も充分にあり得る。 ◆◆◆◆◆◆ ミラノで飲んでいたのは、ペローニ社の主力銘柄「ナストロ・アズーロ」。現在はアサヒグループホールディングス社の傘下にあり、本社もローマにあるが、1846年創業の地はヴィジェヴァノだった。 アズーロ(複数形ならばリ)が青を表す単語であることは日本のサッカーファンにもお馴染み。ラベルのデザインが示すようにナストロはイタリア語でリボンを意味する。 ロンバルディア州に属するヴィジェヴァノは州都ミラノから西に40キロの距離。第59景で紹介したヴェルチェッリとミラノの中間に位置するので列車でも1時間はかからないだろう。 ◆◆◆◆◆◆ 新生森保ジャパンの好調な滑り出しを見せた。長谷部誠が代表引退を表明した現在、長友祐都の存在感が増している。 セリエAの経験に培われた落ち着いた対応、名門インテルで7年間レギュラーを張った実績は、眉唾に非ず。ウルグアイ戦後にも若手にビッグクラブでのプレーを推奨するコメントを残した。 ◆◆◆◆◆◆ ↑↓の写真はサンシーロのプレス控室。ホスピタリティは充実、本場のラザニアは美味かった。黒シャツ男性の手前にはワインボトルが三本用意されており、赤白も選べる。ビールは水替わりと欧州蹴球場内ではよく見掛けるが、VIPルームでもないのにワインを勧められたのは、サンシーロ以外に記憶がない。取材をするのも長友同様、ビッグクラブを推奨する。 ◆◆◆◆◆◆ ロシア大会初戦。コロンビア代表のクアドラードを前半でベンチへと追いやった長友。クライマックス、ベルギー戦を前に両国代表のマッチアップの中で唯一、1対1で勝てそうなのが、長友対メルテンス。個人的には日本が勝機を見出すポイントと読んでいた。 2016年のベルギー最優秀選手、熟女に人気のあるキャラクターとプレースタイル(?)は以前↓で紹介している。しかしサイドでプレー範囲を制限され、しかも右となるとメルテンスは怖くない。 http://soccerlture.com/think_about_belgium_21/2/?preview_id=7558&preview_nonce=7100c71fee&preview=true 一昨季、偽9番へと華麗なる転身を果たし大量ゴールを奪ったメルテンス。

25 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【65】スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/ミラノ(其の壱)

By | 2018-10-26T01:21:41+00:00 10月 25th, 2018|Categories: Soccerlture League, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

接戦を制したミラノデルビーから中二日を挟んでカンプノウに乗り込んだインテル。さすがにバルサが相手では荷が重かったか。 ◆◆◆◆◆◆ あづ紗さんの後ろにはバルサ在籍時ネイマールが来日した際に訪れて、話題となったGAGAミラノの原宿直営店。今年からインテルとのコラボモデルを発表した同社。 ◆◆◆◆◆◆ 第65景はインテル、そしてミランの本拠地ジュゼッペン・メアツァ通称サンシーロ。最後に訪問したのは2016年、高校一年生の夏休み、渋る長男の首に縄とプレス証をつけ、イタリアに同行させた時。次回は年明けに訪問するつもり。 過去に地下鉄を利用していたが、この時はトラムに乗車してスタジアムの目の前で降り、その車中撮影した写真を掲載する。まずはインテル7年ぶりのチャンピオンズリーグ出場を祝してこの写真から。 ◆◆◆◆◆◆ 2016年春には欧州最高峰を決める舞台に選ばれると、74年、2014年に続き三度目の挑戦となるアトレティコをPK戦の末退け、レアル王朝の幕が上がった。 この結果を地元ミラノ市民は結構喜んでいたらしい。ミラノ市が二つの欧州王者クラブを抱える唯一の都市であることは、赤黒、青黒両サポーター共に誇りとするからか。 ◆◆◆◆◆◆ 以前ガゼッタ・デロ・スポルト紙面に欧州地図が掲載されていた。レアルが3連覇を達成し計13個目のビッグイヤーをマドリッドに今春持ち帰ったが、2014―15シーズンまでは、ミランが7個、インテル3個獲得なので 両都市が同数を保持していた。 更に準優勝を含めると、ミランが11回、インテルは5回のファイナル進出。対してアトレティコが3回、レアルが16回と2014-15シーズンまではミラノが上回っていたのだが、ミラノの凋落、欧州の覇権がマドリッドへ移ったことを象徴している。 実はこのファイナル進出回数。国別の比較になればトリノに偉大なシルバーコレクターが存在するイタリアに軍配が上がるのだが、UEFAカントリーランキングやUEFAクラブランキングとは別に、大昔からの記録を穿り返すのが欧州のメディアは大好き。 ちなみにユヴェントスの準優勝7回以外にも、ローマ、フィオレンティーナ、サンプドリアは過去にファイナルのピッチを踏んでおり、二大都市が突出しているスペインとの違いが浮き彫りになる。 ◆◆◆◆◆◆ ミラノの中心街カステッロ広場。スフォルツェスコ城とジュゼッペ ・ ガリバルディの像を横目にトラムは進む。

21 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【64】ブレンビー・スタディオン / ブレンビュベスター

By | 2018-10-21T17:51:04+00:00 10月 21st, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

テリア・パルケン【第二十三景】にて、空港が東端、つまりスウェーデンとの国境付近に位置する為、行き先を間違えると橋を渡って国境を越えてしまうと書いた。 海峡=国境を眺めると、20代の頃に見た映画『ペレ』を思い出す。“ペレ“とはFIFAワールドカップの優勝トロフィーを三度手にしたキング・・・ではなくスウェーデンからデンマークに移住した主人公の少年だ。少々脚色されてはいるが、原作者の自叙伝でもある。 ◆◆◆◆◆◆ カンヌでパルムドールを受賞したし、ゴールデングローブでは外国映画賞にも選ばれた。監督はビレ・アウグスト。筆者お気に入りの名監督であり、三年前にはこんなの↓を書いた。 http://soccerlture.com/synario_in_lisbon/2/ ビレ・アウグストがメガホンをとった『リスボンに誘われて』が日本でDVD発売・レンタルされてまだ間もない頃だったのか。 『ペレ』の舞台は19世紀のボーンホルム島。ペレ少年と父親が島の港に着き物語は幕を開ける。デンマークの豪華な食事を想像していたが、塩漬けニシンだけの食事が待っていた。デンマーク領でも、その位置は、スウェーデン、ポーランド、ドイツに囲まれたバルト海の中央。コペンハーゲンからだとフェリーでも7時間を要するらしい。 現在のコペンハーゲンの街並からは、飢餓、貧困、移民への差別など想像もつかない。 ◆◆◆◆◆◆ カバー写真はあづ紗さんを南青山で撮影した。高級住宅とオフィスが共存し、壁面や屋上の緑化が進んでいるエリア。↑はニコライ・バーグマンのカフェに立ち寄った際に収めたショット。著名なフラワー・デザイナー、ニコライ氏のプロフィールには「デンマーク、コペンハーゲン出身、1998年初来日以降・・・」云々と記されていたが、先日コチラのインタビュー記事に小さく驚いた。 ◆◆◆◆◆◆ 第64景はデンマークの名門ブレンビーの本拠地ブレンビー・スタディオン 1998-99シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ予選を突破、本大会出場はデンマーク史上初の快挙である。 2003-04シーズンのUEFAカップにより同クラブの存在を多くのフットボールファンが知ることに。スタジアムの正面ロビーには、ロナウジーニョに手を指し出して起こすトーマス・カーレンベルグの写真パネル。FCバルセロナと交換したペナントの隣に、2回戦で対戦したシャルケ04の青い逆三角形が並ぶ。 ◆◆◆◆◆◆ 前年ブンデスリーガ7位、インタートトカップを勝ち抜いたスタメンには、コビアシビリ(グルジア)アニバル・マテジャン(アルゼンチン)トマシュ・ヴァウドフ&トマシュ・ハイト(共にポーランド)カンプハイス(オランダ)ダ・シルバ・ピント(ポルトガル)ハミル・アルティントップ(トルコ)ハンケ(ドイツ)アガリ(ナイジェリア)。 そしてコペンハーゲンから移籍したデンマーク人クリスティアン・ポールセンが名を連ねる多国籍ぶり。ちなみに監督は1998-99シーズン、レアルを欧州王者に導いたユップ・ハインケス。 ◆◆◆◆◆◆

18 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場百景【63】エスタディオ・ダ・マタ・レアル / パソス・デ・フェレイラ

By | 2018-10-19T03:05:18+00:00 10月 18th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

東京暮らしの長い自分が、欧州独り旅の醍醐味を一言で表すならば、不便を堪能することにある。ならば途上国と言われてもフットボールが目的なので欧州以外に興味はない。 パソス・デ・(PD)フェレイラで金曜のナイトゲームが行われる。しかしこの街には駅がない。 ◆◆◆◆◆◆ ポルトからの距離は北東へおよそ35キロ。とりあえずParedesからバスが出ているようなのでそこまで列車を利用するとして、駅からまずは市内のバス停まで徒歩移動。バスが来る度、運転手に行き先を訪ねる。三台目で乗ったバスが田舎道を曲がりくねることおよそ30分。 ◆◆◆◆◆◆ バス停らしきものがないが、「ここで降りろ」と、運転手から言われるがままに下車する。とりあえず目の前にある店で珈琲を注文しタブレットPCの地図を開き、店主に見てもらう。この街のどのへんに今、自分はいるのか。スタジアムまで徒歩で行ける場所を予約してはいるが手配した宿は何処にあるのか? 二軒隣の金物屋?の2階が宿だった。帰りはポルト行きのバスに乗れたが、バス乗り場に時刻表はなかった。まあ、そんなものだ。 ◆◆◆◆◆◆ 2012年8月19日開幕戦。このスタジアムに足を運んだ観客の数は1221人。 このシーズンで最も不名誉な記録が期待の薄さを物語っている。モレイレンセと1-1のドローに続いてアウェーのエストリル戦もドロー。 第3節ホームで迎える相手はブラガ。2009-10シーズンは3強(ポルト、ベンフィカ、スポルティング)に割って入りクラブ創立以来最高の2位を確保。10-11シーズンはUEFAヨーロッパリーグ(EL)で準優勝を遂げ、リーグ戦は4位。11-12シーズンも3位でUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の権利を掴んでおり、“強豪”としての地位は揺るぎないものに成りつつある。 ◆◆◆◆◆◆ そのブラガ相手に先制したのはホームチーム。コーナーキックを頭であわせたのはハビエル・コエネ。パラグアイ人センターバックに続き、後半は新加入のペルー人フォワードがポルトガルでの初ゴールを奪う。2点のリードを死守した初白星は大金星。このペルー人が第50景ギマランイスで紹介したパオロ・ウルタード。ロシア大会終了後は、トルコのコンヤスポルでプレーすることに。一方ブラガを指揮していたのはホセ・ペセイラ。今季からスポルティングCPを任されているのも50景にて触れている。 ◆◆◆◆◆◆ シーズン戦半も好調を維持していたが、ウィンターブレーク以降、快進撃が始まる。1月5日、敵地でスポルティングCPを破り、2月11日にはアウェーのブラガ戦も2-3で制し、5月5日にはホームで再びスポルティングCP勝利。 さすがにベンフィカ、FCポルトの牙城は崩せなかったもののシーズン30試合で僅か4敗。その黒星を喫した相手がこの二強。因みにこのシーズンの優勝はポルト。ベンフィカは僅か1ポイント及ばず涙を飲んだ。そして直接対決での連勝がものを言ってブラガに2ポイントリードし史上最高の3位を確保。 PDフェレイラはクラブ史初のCL予選出場権を手に入れた。こんな田舎街のクラブが・・・それは奇跡のシーズンと呼んでも過言ではない。中盤の大黒柱アンドレ・レオンは当時27歳。リーグ戦出場は29試合を記録した。 ◆◆◆◆◆◆

15 10, 2018

ぷら~り 欧州蹴球場【62】マモト・セジェリ・シュタディオン / ツェグレード

By | 2018-10-15T21:40:03+00:00 10月 15th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

10月06日UEFAヨーロッパリーググループステージ第二戦、ハンガリー王者ヴィデオトンはスタンフォード・ブリッジで0-1と善戦した。 支配率、シュート数とも圧倒されたが、枠内のシュート数はチェルシーが5に対して3。自滅寸前のチェルシーから貴重な勝ち点1を獲得できそうな気配も漂ったのだが・・・ 8月18日UEFAチャンピオンズリーグ(CL)プレーオフ、後半12分ロイク・ネゴの同点ゴールで追いついたヴィデオトン。 しかし初戦のホームを1-2で落としている。残り10分エルデル・ロペスに赤紙。ピッチからポルトガル人が消えると試合は更にヒートアップしたが、このレベルで戦うには攻撃のオプションが足りない。セルビア人監督マルコ・ニコリッチは動かずスコアも変わらず。 ◆◆◆◆◆◆ ローランド・ユハスにとって実現すれば6年ぶりとなるCL本選出場の夢もかなわず。35歳のベテランDFにとっては最後のチャンスかもしれない。(※6年前の対戦相手はACミラン) ◆◆◆◆◆◆ 第62景はユハスの出身地、ツェグレードにあるマモト・セジェリ・シュタディオン。 ◆◆◆◆◆◆ ユハスは地方クラブから2000年にMTKブダペストのユースを経て同クラブでトップデビューを果たした。 ツェグレードはブダペストの北東70キロ。人口は3万5千人程度。日本では「市」になる条件が5万人なので、ツェグレードDVEは、まさに「町」のクラブ。 ◆◆◆◆◆◆ 黄パプリカの名産地として知られる。近年日本の食卓でも頻繁に見かけるようになった鮮やかな色彩の野菜はハンガリーで品種改良され、世界に広まった。ツェグレードDVEのチームカラーもイエロー。 ◆◆◆◆◆◆ パプリカを使った代表的な民族料理といえば具沢山スープのグヤーシュ。牛肉、玉ねぎ、じゃがいも、人参とお馴染みの具材。調理方法は、各家庭で千差万別。我が家オリジナルが一番美味いと思えるのは日本のカレーライスと同じ。 ◆◆◆◆◆◆

Load More Posts