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ぷら~り 欧州蹴球場百景【63】エスタディオ・ダ・マタ・レアル / パソス・デ・フェレイラ

2013年8月20日 ゼニト・サンクトペテルブルグを迎えた5000人の観客。ポルトガル人ダニーのクロスにシロコフがあわせ、アウェーチームが先制。後半開始15分、レオンの右足が火を噴く。同点ゴールに湧き上がるスタンド。しかし夢も束の間2分後にシロコフ、その後もケルジャコフと立て続けに追加点を奪われ終わってみればシロコフのハットトリックで1-4の大敗。

結局ELグループステージでも3敗3分け。ひとつの白星を挙げることなくコンペティションを去った。レオンは2014-15シーズンから隣国スペインのレアル・ヴァジャドリーへと移籍した。

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32歳のベテランが昨季母国に戻ると、ダブルボランチの一角に収まる。バスコ・ロッチャとコンビを組んだが開幕から4戦勝ち星なし。中盤の構成に手を加え新加入のブラジル人マルティンスを起用したのが5節トンデラ戦。結果は2-2のドローでフィットしたとは言い難い。6節セトゥバル戦では、ブラジル人のダ・シルバが当たり遂に初白星。以降レオンとのコンビが定着するかと思いきや、主将マークをつけて臨んだ9節のポルト戦はドラガンで6-1の大敗。その後も中盤の安定感を欠いたまま年を越すとブラガからブラジル人MFラファエル・アシスをレンタルで補強した。


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4月8日29節スポルティングCP戦でアシスが通算3枚目のイエロー。30節注目のスタメンは、マルティンスと9試合ぶりの出場となるレオン。
しかし試合開始僅か8分で退場者を出してしまった時点で勝敗は見えてしまう。スコアは1-5。シュート数3本ながら意地を見せ完封を逃れただけでも褒めるべきか。


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それから一月後シーズン最終節、5月13日アウェーで中島翔哉が所属するポルティモネンセ戦。前半27分、左サイドから中央に切り込んだ日本人は、ジョルジュ・ピレスへのスルーパスで、先制点をアシスト。前半ルイス・フェリペの負傷でカードを切っているPDフェレイラは後半10分を待たずに早くも二枚目のカードを切った。アシスに代えてレオンをピッチに送り出す。しかし後半32分には中島の左足シュートのこぼれ球をピレスが押し込んむ追加点。その後終了間際に1点づつを加え、中島は全得点に絡んで有終の美を飾る。

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一方順位を17位に落とし2部降格が決定したPDフェレイラに手を差し伸べたのは、この日地獄に突き落とした張本人ヴィクトール・オリベイラ前ポルティモンセ監督。89-90シーズンからの3シーズンを過ごした古巣に26年ぶりの復帰。

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2018年10月6日第6節SCファレンセ戦。1-0で今季5つ目の白星を挙げたPCフェレイラは首位に立つ。昇格王の異名を持つ名将の就任は心強い。5月に33歳の誕生日を迎えたセントラルミッドフィルダーは22分のアクシデントで退場。開幕から好調を維持してきたがシーズンはまだ序盤。昇格を目指す道程は長く、それなりに嶮しい。【六十三景了】

文/撮影:横澤悦孝 モデル:森川あづ紗

 

By | 2018-10-19T03:05:18+00:00 10月 18th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら, 未分類|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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