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ぷら~り 欧州蹴球場百景【58】ドーサン・アレナ/ プルゼニ

9月18日モスクワのシェルメチボ空港を発つアエロフロート機。チェコのプラハ ヴァーツラフ・ハヴェル・プラハ国際空港行きの便に西村拓真も搭乗した。


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人口17万のプルゼニに空港はないが、プラハからバスで1時間半の距離。ピルスナー発祥の地には1842年創立のウルケルと、1869年のガンブリヌスの2大ブランドがある。

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あづ紗さんの目の前にある麦酒銘柄はブドヴァー。英国留学時に旅行でチェコまで足を延ばした際に飲んだらしく、少しだけ懐かしの味なのだとか。
その起源は13世紀修道院で醸造が行われた時代にまで遡る。プルゼニよりさらに南、オーストリアに近いチェスケー・ブジェヨヴィツェに設けられた醸造所。この舌を噛みそうな都市名をドイツ語ではブドヴァイスと発音したのが、ブランド名の由来である。

第58景はプルゼニのドーサン・アリーナ

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2018年9月19日は、かつてないほど、日本のサッカーファンが注目したはず。しかし西村拓真がガンブリヌス缶のデザインが施されたベンチに腰を降ろしたものの、ピッチに入る機会はなかった。11,312人の観客が見守る中、チェコ代表クルメンチクが烈火の如き連続ゴールで2-0とリードしながら、アディショナルタイム3分、左からのコーナーキック、エリア内で両軍縺れあいPKを献上。20歳のクロアチア人ニコラ・ヴラシッチが決め土壇場で勝ち点1を手繰り寄せた。ホームチームの指揮官パヴェル・ヴルバは背を向け、手で顔を覆った。どアップの渋い表情は今春、プラハでのボヘミアン戦時撮影したショット。

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グループのもう一試合、昨季王者レアルとベスト4ローマの激突はサンチャゴ・ベルナベルで貫録の3-0。次節プルゼニの相手はローマ。

ローマとプルゼニは一昨季、ヨーロッパリーグのグループステージでも同居しており二年ぶりの対戦。昨季CL準決勝でバルサに土をつけ欧州の度肝を抜いたローマを、一昨季ELへとプレーオフで蹴落としたのはFCポルト。

抽選翌日のコリエレ・デロ・スポルト紙面でも大きく取り上げ、「何でポルトやねん!?」とロマーノの友人は怒り、彼の嫌な予感は的中した。


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2016年9月15日グループステージ初戦は開始間もなくローマがPKを獲得。ペロッティが決めるが7分後にマレク・バコシュがクロスに頭であわせネットを揺らす。後半互いにゴールを割ることはなくドロー。

西村拓真の電撃移籍がなくても、プルゼニとCSKAモスクワの試合には惹かれるものがあった。
UEFAネーションズリーグ、ウクライナ戦の4日後。ウクライナとの国境に近いロストフ・アリーナでチェコ代表はロシアとの親善試合が組まれていた。

自国開催FIFAワールドカップで堂々ベスト8の看板に偽りなく5-1でチェコ代表を破ったロシア代表。
その9日後、代表に続いてクラブで同国対決が実現。しかし現ロシア代表の主力はゼニト勢。CASKAからは2016年帰化したサンパウロ州出身のマリオ・フェルナンデスのみスタメンに名を連ねた。

チェコ代表チームのプルゼニ所属はセンターバックのラディム・ジェズニーク、セントラルミッドフィルダーのトマーシュ・ホジャヴァ、途中出場したストライカーのミハエル・クルメンチク。

By | 2018-09-26T18:42:58+00:00 9月 25th, 2018|Categories: Soccerlture League, コラム, ひゃくぷら|0 Comments

About the Author:

Yoshitaka Yokozawa
1964年生 / 東京都在住 NPO・NGOの経験を活かしてサッカルチャー・チャアマンをしてます。 本業は国際交流コンサルタント。文化催事の企画運営や講演など欧州と国内をころげまわってます。 サッカルチャーコラム連載では欧州蹴球文化探訪(全41回) 同ベルギーの光と闇(全27回)※最終話そのうちUPします。 長靴の国で観た異邦人たち(全21話) サッカルチャー・ホームタウン秘書室(2017年~ 同 日本人が知らないアーセナル 全8回含)他。 サッカルチャーやっててよかったのはバルセロナで故ヨハン・クライフに逢えたこと。世界各国の”秘書たち”とビールを飲むのもささやかな楽しみ。

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